56話:再点火したな ページ11
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ジョ「なんて…ことだ……不味いぞ…。
まだ1時間しかたってないのに…」
『炎が……嘘でしょ…』
ポルポが再トライさせてくれるはずがない…。
そんなに甘いテストな訳ない…！
爺「炎？まさかそのライターつかなくなったのかの？
わしが壊しちまったかい？」
ジョ「……い、いや…何でもないです。貴方は関係ないです。
どうしたものか、今考えてるだけですので…」
爺「でも見たところ壊れてはいないようじゃがのぉ…。
そのライターまだガスが出とるんじゃあないか…？」
『え…今、なんて…？』
爺「ほら、ガスの出とる音がするじゃあないか」
掃除のおじいさんはライターを手に取りガスが出ているか確かめた。
爺「正常に出とるよ。
点火ボタン、押してみた？」
ジョ・貴「……」
い、いやいやいや………そんな、はず…
点火なんてできるはずがない…！！
『テストは炎が消えているか！着いているか！
再点火できたらテストの意味なんて…』
だがおじいさんが点火ボタンを押すと…
ライターはついたのだ。
再点火できるだなんて絶対におかしいのに！
『！！』
『い、今……何か…』
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？「お前…！〈再点火〉したな！！！」
ジョ・貴「！？」
？「チャンスをやろう…。
向かうべき〈２つの道〉を…！！」
ジョ「こ…！？こいつは！？」
『あれはきっと…ポルポのスタンド！』
ソイツはおじいさんの魂を掴んだ。
ライターを再点火したから出てきたってこと！？
再点火したのはおじいさんだから彼に向かって言っているのか！
ポルポのスタンドは奇妙な矢を出し、それをおじいさんの額に貫通させた。
ジョ「バカなｯ！貴様！何をやっているんだｯ！！」
ジョルノは落とされたおじいさんを受け止める。
ジョ「……！死んでる……
〈魂〉…！！そういえば…ブチャラティに他にもスタンドを持つ者がいるかと聞いたとき、ポルポに会えば分かると答えた…
まさかｯ…！」
「今のようにしてポルポがスタンドの眠っている者を選んでいる…！」
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胡蝶(プロフ) - むさん» そのように言っていただけるなんて…！とっても嬉しいです…！更新も頑張ります、ありがとうございます！ (2022年1月2日 21時) (
レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - 胡蝶さんの作品大好きです！更新楽しみにしてます！ (2021年12月31日 10時) (レス) id: 0d837f5408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡蝶 | 作成日時：2021年12月4日 4時
