検索窓
今日:4 hit、昨日:28 hit、合計:47,658 hit

E?:25 ページ29

『うぐッ!』






背中が熱い…!
自分の体が地面へと倒れたのがわかった。
どうやら一ヵ所だけじゃなく、何度も背中を刺されたようだ。
背中から出てくる私の血が地面に広がっていく。




ア「水溜まりに!……」


ポ「!!」






ブレる視界の中で見えたのはアヴドゥルが背中を刺され、追うように額に弾丸を撃ち込まれた瞬間だった。






ポ「なにィッ!?」








すぐ近くまで花京院が来ていたらしい。
倒れた私とアヴドゥルに駆け寄って来た彼はこの状況に冷や汗をかいていた。



花「Aさん!アヴドゥルさんッ!バ……バカなッ!」


ホル「ほぅ〜〜こいつぁついてるぜ!おれの銃とJ·ガイルの鏡はアヴドゥルの炎が苦手でよぉ。一番の強敵はアヴドゥルだと思っていたから…ラッキー!
それにオレは女を撃ちたくねぇからな……本当にラッキーだぜ!」






今すぐにでも傷をなおしたいのにあまりの痛みに体が動かない。




『(……ほら、雨の日はよくないことばかり…

私…どうなるんだろう…
今までたくさん危険な目に遭ってきたけど…今度こそあの世へ行くのだろうか……)』




そのまま私は意識を失った











はずだった。




急に私の意識は覚醒した。
背中に激しい痛みを感じる。





『(な…なに…、今の…?
無理やり、誰かに引っ張りあげられた……?)』





少しだけ、時間がたっていたようだ。雨もやみ、空には太陽が顔を覗かせている。


先程まで戦っていた場所には花京院もポルナレフも敵もいなかった。どうやら死んだと思われたらしい。


彼らは「生きる」ために、敵を「倒す」ために、私達を置いていったみたいだ。








よかった……正しい判断だわ。それで、正解よ…。

E:26→←E:24


ラッキージョジョキャラ

ブチャラティ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 23時) (レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい!文才が、、、!これからもがんばってください! (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月5日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。