E:24 ページ28
ジョ「だいぶ経つが…やはり心配じゃな…。
手分けしてポルナレフを探すか」
全員賛成し、それぞれがバラバラの方向に歩いて行く。
…?承太郎が戻って来た。
承「A、怪我をするな」
『え、えぇ…ありがとう、?』
それだけ言って、彼は行ってしまった。
『あ、アヴドゥル。私も一緒に行ってもいいかしら…?』
ア「あぁ、もちろんだ」
2人でポルナレフを探して歩き回る。
『……彼は…冷静ではなかった。冷静でいられる訳がなかった。
私はよく分かるわ。
だから、次に会った時には怒らないであげてね、仲直りしましょ』
ア「そうだな。キミが言うのなら、分かったよ」
アヴドゥルはそう言っていつものように微笑んだ。
よかった……いつもの優しい彼だわ。
これなら安心ね。
『はぁ…。雨が降り始めたわ。
私、雨って嫌い。雨の日はいつも悪いことが起こる……』
ア「そうなのか?」
その時、
『あ!!あれ!』
ア「ポルナレフだ!」
ポルナレフは見つかったものの、彼は交戦中だった。彼には銃弾が撃ち込まれようとしている。
ア「ポルナレフ!」
ホル「!」
アヴドゥルがとっさにポルナレフを押し倒したため、弾丸を避けることができた。
ア「心配して来てみりゃいったことじゃあない!うぬぼれがすぎるぞポルナレフ!
相手はお前を知り尽くしているんだぞ!お前はひとりで生きてきたと言ったが、これからはお前ひとりでは勝てんぞ!」
ポ「し、心配だと?この野郎〜ッまた説教にやって来たのかッ!」
『ちょっと待って!怒らないであげてって言ったじゃない!』
ホル「とんだところで邪魔が入ったが…」
『!』
ホル「安心しな嬢ちゃん、女には当てねぇよ」
ア「どけッ、ポルナレフ!銃弾が戻ってくる!」
アヴドゥルがポルナレフの横に立つ。私も近くに駆け寄った。
ア「焼き尽くしてやるッ!マジシャンズレッド!!!」
『ダメよアヴドゥルッ!!危ないッ!!!』
敵の攻撃から守るため、私はアヴドゥルの背中を思いっきり押した。
ア「!?」
私の背中から、血が吹き出した。
ラッキージョジョキャラ
ブチャラティ
67人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 23時) (レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい!文才が、、、!これからもがんばってください! (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月5日 0時