検索窓
今日:14 hit、昨日:7 hit、合計:29,245 hit

授業5 ページ10



「あ、おかえりなさい先生!」

「この声は、小太郎ですね。こんな時間まで私の帰りを待ってくれたのですか?」

「今日は嬉しい事があったもので、調子に乗って俺が夕飯を作ったんですよ!それを先生にも召し上がってほしいと思いまして...









スタンバってました。」

おい!ボケ相手にボケかますな!

新八いねーんだぞコラ!

「それは素晴らしい。ではさっそく、いただけますか?」

それにしてもこの会話、どこの新婚夫婦だ!って突っ込みたくなる。

「ん〜、とても美味しい!」

「ほ、本当ですか!」

松陽は次々と桂の手料理を口に運ぶ。

どれくらい美味しいのか、よく伝わってくる。

「あ、それより3人にお話したい事があったのですが、銀時と晋助はもう寝ちゃいましたか?」


「いえ、2人は子供たちを寝かせているところです。あ、丁度来ました。」

児童が寝ているところを見つめながら話していると、入口から2人の影が見えた。

「おかえり松陽。」

「お疲れ様。」

そこには髪の毛とTシャツがぐちゃぐちゃな青年が。

「ったくよォ、松陽じゃねーと嫌だ嫌だってうるせーんだよ!あのガキども!そして八つ当たりに俺の天パ引っ張るし?終いには“銀ちゃん変 態〜”とか言ってくるし?」

「俺ァ本読んであげたら、枕で叩かれた。しかも銀時に抱き着かれてTシャツが涙まみれだ。あー気持ち悪ィ。」

ご察しの通り、高杉が読み聞かせをしたのは怪談話。

銀時は児童に混ざって、怖がっていたのだ。

授業6→←授業4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 吉田松陽 , 3年Z組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ( ; ω ; ) (2017年5月4日 13時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ごめんなさい (2017年4月5日 15時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ドンだけ更新遅れてるんですかね? できれば早くしてください!<○> (2017年3月28日 18時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
ピヨノ - 超面白いですが続きまだですか? (2017年3月15日 10時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
りりりりりりりん - とても面白かったです!更新まだですか(о∀о)? (2017年3月12日 15時) (レス) id: 95f3777dd4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:坂田美奈子 | 作成日時:2016年3月19日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。