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松下村塾2 ページ24

朝ごはんを食べた後、Aは制服や荷物の心配をしたが、流石朧

Aの荷物は全て松下村塾へ移動されていた。

さっきまで布団が敷かれていた部屋に戻ると、その荷物があった。

『先生、ありがとうございま――』

松陽はAに近づき、人差し指でAの唇を押さえた。

「ここでは松陽でいいですから。」

そう言って微笑む。

『っ...?』

Aは自身の不思議な感情に、疑問を抱いた。

その後松陽は部屋を後にし、Aは着替え始めた。

銀時が覗いているとも知らずに...



「なァお前ら、今日のAのパンツ黒だったぜ!しかもレース付の結構エッロいやつ!」

「ガキか貴様は!」

「くだらねェ...。」

桂も高杉もこの言葉とは裏腹に、顔が赤い。

「結局テメェらも興味深々じゃねーか!」

廊下の陽が当たらない陰で話していた3人だが、

少し騒ぎすぎたようだ――――



「銀時、覗いたのですか?」

いつの間にか、笑顔で拳を作る松陽が立っていた。

3人は蒼ざめる。

「し、松陽、これは誤解――!」

「女の子の着替えの覗きだなんて、そんな子に育てた憶えはありませんよ。」

もの凄い拳骨が、銀時の頭を直撃する。

銀時は床に埋まっていた。



『何の音だろう。』

Aが着替えていると、木が砕ける音がした。

どうしても気になったので、音のする方へと向かった。

『何の音ですか、今...のは...。』

笑顔の松陽、埋め込まれた銀時、蒼ざめた高杉、桂。

そこはまるで地獄絵図だった。

『先生、じゃなくて松陽、これは――』

「貴女も油断はいけませんよ。A。」

Aは呼び捨てされたことに、少し驚いた。

桂と高杉と松陽は部屋に行ってしまった。

埋め込まれた銀時を可哀想に思ったAは引っ張り、引き上げた。

すると、その勢いで後ろに倒れる。

『っあ...!』

「うおあああ!」

あと少しというところで、銀時がAの後頭部にてを回した為、Aは頭を打つことは無かった。

だが、悲惨な状態である。

銀時はAに馬乗りになっていた。

「よけようと思ったけど、これも悪く――」

先に行ったはずの桂が銀時に飛び蹴りをかました。

「何しやがるヅラ!」

「ヅラじゃない!桂だ!貴様こそ何をしている!今すぐそこを退け!」


救世主桂によって、Aは野獣銀時から逃れられた。

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銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ( ; ω ; ) (2017年5月4日 13時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ごめんなさい (2017年4月5日 15時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ドンだけ更新遅れてるんですかね? できれば早くしてください!<○> (2017年3月28日 18時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
ピヨノ - 超面白いですが続きまだですか? (2017年3月15日 10時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
りりりりりりりん - とても面白かったです!更新まだですか(о∀о)? (2017年3月12日 15時) (レス) id: 95f3777dd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂田美奈子 | 作成日時:2016年3月19日 14時

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