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入学式3 ページ3

銀時が珍しく奢ってくれるということで、Aは驚きを隠せないでいた。

『銀時、ありがと。』

「ありがとってお前、それで足りんのか!?」

『うん。』

Aが頼んだのはハンバーガーとジュースのみだった。

「天パの為に遠慮してんだろ。A、コイツの金欠の心配してんなら言え。俺がお前の食いてェもん買ってやらァ。」

「テメェ黙ってろ!低いのに高杉!」

と、店でギャーギャー始まりそうなのを桂は察して、止めに入る。

「やめんか!見苦しいぞお前達。」

すると高杉は素直に引いた。だが、腕を組みながら座りそっぽ向いてしまった。

そして銀時は、残っていたポテトを食べ始める。

『なんか、ごめんなさい。』

Aは少し申し訳なさそうにしている。

「A、案ずるでない。お前は何も悪くないぞ。」

桂はAの頭を撫でながら言う。

心なしか、Aの頬が桜色に染まる。

そして、この険悪ムードを変えようとAは話題提供をした。

『松陽先生ってなんか不思議な人だね。』

「そうだな。何をお考えになっているか掴めん。」

「でもなァ、いい人ってことは確かだ。お前も俺達と同じ施設に来りゃいいじゃねーか。」

『大丈夫だよ。こっちの先生もすごくいい人ばかりだから、離れるのが悲しいくらい。だからそこは心配しないで。』

微笑むAを3人は信じた。

いや、微かながら笑顔を見せたAに見とれていたと言った方が正しかっただろう。

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銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ( ; ω ; ) (2017年5月4日 13時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ごめんなさい (2017年4月5日 15時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ドンだけ更新遅れてるんですかね? できれば早くしてください!<○> (2017年3月28日 18時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
ピヨノ - 超面白いですが続きまだですか? (2017年3月15日 10時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
りりりりりりりん - とても面白かったです!更新まだですか(о∀о)? (2017年3月12日 15時) (レス) id: 95f3777dd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂田美奈子 | 作成日時:2016年3月19日 14時

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