潜入調査2 ページ17
「あ、朧に連絡しないといけませんね。」
松陽は朧に自分の分のみ会員登録させてしまったことを思い出し、2人分追加することを朧に連絡した。
*
新学期スタートから2週間後――――
午後5時半、オレンジ色の空に烏がゆうゆうと飛び回る。
「今日も仕事か。しかも会員の人増えたんだっけ...。」
まぁ、その分給料は上がるのだが、
それでもAは気が重かった。
*
『あ、旦那こんばんは。』
「ファレー、今日は新しい会員の方についてもらうよ。喜ぶがいい、その方々はなんとまだ20代なんだ。」
『...承知しました。』
では、メイクルームへ足を運ぶ。
いつも思うのだが、化粧をすると本当に自分が自分でなくなるような気がした。
『今日は青のドレス...』
初の来店客ということで、少しドレスワンピが派手になっていた。
少し躊躇ったが、最終的には着なければいけない。
Aは着替え、フロアに出た。
すると、新しい会員の方々はなんだろ、
見覚えのある顔をしていた。
『こんばんは、本日はローズクラブにお越しいただき、誠にありがとうございます。』
顔をあげた瞬間、Aは自分でもわかるくらい、顔が引きつっていた。
「よォ姉ちゃん、早速だがよ、ドンペリ頼むわ。」
「おいおいやめとけや。テメェじゃすぐ酔っちまうだろーよ。」
「んだとゴラァ!」
銀時と高杉の言い争いが始まった。
だが桂ではなく、Aの発言がそれを止めた。
『初来店のお客様には、シャンパンをサービスさせていただきます。ですから、お客様3名に一本ずつ、お持ちしますよ。』
そう言ってAは1度、フロアの裏へと姿を消した。
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銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ( ; ω ; ) (2017年5月4日 13時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ごめんなさい (2017年4月5日 15時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ドンだけ更新遅れてるんですかね? できれば早くしてください!<○> (2017年3月28日 18時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
ピヨノ - 超面白いですが続きまだですか? (2017年3月15日 10時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
りりりりりりりん - とても面白かったです!更新まだですか(о∀о)? (2017年3月12日 15時) (レス) id: 95f3777dd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:坂田美奈子 | 作成日時:2016年3月19日 14時