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入学式2 ページ2

と、そこへサーモンピンクの男子生徒が来た。

「シンスケ〜、おはよ〜!ってその子は?」

「こいつァ俺の幼馴染みってところか。手ェ出すんじゃねーぞ。」

すると、はーいという返事とは裏腹にジロジロとAを舐めるように見る。

「テメェ、ぶっ壊されてーのか!」

クラス全体でギャーギャー騒いでいるうちに、1人の教師が来た。

新任だろうか。見たことがない。

亜麻色の長髪で、とても綺麗な顔立ち。

Aは女の教師かと思ったが、スーツを見て男だということが分かった。

「皆さん、席についてください。そろそろ時間です。」

普通、ここでは生徒達が“うざったい”なんて思うところだが、この先生の時は皆素直に聞き入れ、席につく。

いや、素直に聞き入れるというのは少し違うだろうか。

あの先生だとなぜか、言う事を聞きたくなるのだ。

「皆さん、おはようございます。今日から皆さんの担任となった吉田松陽です。どうぞよろしくお願いします。」

Aがふと銀時たちの方を見ると、彼らは前からその人を知っているような雰囲気を出していた。


そして、入学式が終わり、早めの下校となった。

Aとその幼馴染み4人は、ファストフード店で昼食を済ませようと、街中を歩く。

その際、Aは隣を歩く銀時に訊ねた。

『銀時、銀時達は松陽先生のこと知っているの?』

銀時は、スクールバッグをまるでリュックサックのように背負い、手を頭の後ろで組みながらダルそうに返事をした。

「知ってるも何も、松陽は俺達を拾った張本人だぜ?家に帰りゃ嫌でもツラ合わせることになる。」

「俺は先生には感謝してもしきれぬぞ。顔を合わせることを苦に思ったことは1度たりともあるまい。」

後ろで高杉と並んでいた桂が口を開いた。

『そうなんだ。それじゃあ松陽先生は児童施設の管理人?』

「まぁ、そーゆーことだな。...お、着いた着いた。A、何にする?俺が奢ってやる。」

『...雨でも降るのかな。』

「人の親切心を素直に受け取れコノヤロー!」

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銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ( ; ω ; ) (2017年5月4日 13時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ごめんなさい (2017年4月5日 15時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き! - ドンだけ更新遅れてるんですかね? できれば早くしてください!<○> (2017年3月28日 18時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
ピヨノ - 超面白いですが続きまだですか? (2017年3月15日 10時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
りりりりりりりん - とても面白かったです!更新まだですか(о∀о)? (2017年3月12日 15時) (レス) id: 95f3777dd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:坂田美奈子 | 作成日時:2016年3月19日 14時

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