【◇】 愛して溺れて狂わせて。

▽倉持洋一 ページ4

【年下彼女】

・


倉「じゃ、電気消すぞ」

『あ、はい』

倉「おやすみ」

『おやすみなさい』



パチン、と電気を切って私が寝てる
二段ベッドに入ってくる倉持先輩



バケツをひっくり返したような雨で急遽
先輩の部屋に泊めてもらうことになった



沢村くんと増子さんは他の部屋で寝てるらしい



なんだか悪い気もするけど……



こうして倉持先輩と一つの布団で寝てるなんて




『(………寝れない)』




寝れるわけがない



お互い背中を向けて寝てるから
顔は見えないけど、


背中から伝わってくる先輩の体温に心臓が
バクバク音を立てる



…だめだ、気にしちゃだめだ



よし！寝よう！と思って瞼を閉じる



・



『……んっ！』



突然太ももに変な違和感を感じる



気のせいかと思って瞼を閉じるけど、



……どうやら気のせいじゃないらしい



さわさわとやらしく撫で始めた




『っ……ちょっと、倉持先輩』

倉「んだよ」

『この手はなんですか』

倉「ナニです」

『ひゃ…！！』



服の中に入ってきた大きな手が下着を捲り上げ
直に胸を揉み始めた


きゅうっと先端を摘ままれ転がされる



『ぁ……っやだ』

倉「とか言って勃ってるけど？」

『ひぅっ……』



首筋をカプリと噛まれ、
れろーと舐め上げられる



「…っはぁ…」と先輩の熱い吐息が
首元にかかってさらに私を興奮させる



倉「……悪りぃ、止めらんね」



・



倉「シて、いい……？」


『っ……』



私の上に跨って顔を火照らせた倉持先輩の
色っぽい声が頭に響く



それだけで下半身がきゅうっと締まって……



『……どうせだめって言ってもしますよね？』

倉「ヒャハハ、当たり前」

『……優しくしてくれるなら、あっ』

倉「優しくしてやれるか自信ねーなー」



「俺のこんなんなっちまってるし」と固くなったソレをぐりっと擦り付けられる


かぁぁっと顔が熱くなって彼を見上げると、




倉「ちゃんと、気持ちよーくしてやるから」



なんて色っぽい顔で言いながら
避妊具の袋をビリッと破った



・



・



・



・




・



・



『ぁ、待っ……んぁあぁ！』

倉「うわ、締めつけすっげ……っ」

『ゃ、股が裂けるっ……！』




＊＊＊

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