Story 4 ページ6
あぁ、困ってしまいました。
ホームルームは無事終えたものの…
男の方に囲まれてしまったようです。
「Aちゃんはどこからきたの?」
『イギリスですよ』
「イギリス!?すげー!」
「Aちゃん可愛いよなー!付き合ってよ!」
『そういうことは、もう少し仲良くなってからですよ』ニコッ
「うおー!笑った顔も可愛い!」
…おや、女の子達にはあまり良い目で見られていないようです。
少し下を向いていると目の前にカラフルな集団が現れた。
すると、男達は少し怖がるようにその道を開けた
なかなか…面白そうですね。
赤「君…A。バスケ部のマネにならないかい?」
『マネ…』
その瞬間周りがざわついた
「うそっ…さつきしか誘われなかったのに」
「キセキなんだから断るわけ無いでしょ?」
どうやら、この学校でマネージャーへのスカウトを受けるというのはとても凄いことだそうです。
バスケ…。
クラスの皆に自己紹介をしてもらった時に歓声が上がったこの7人。
一体何なのでしょうか?
『すみません、少し気になったのですが、キセキってなんですか?』
青「なっ…!お前俺達目当てで来たんじゃねぇのかよ!」
黒「そんな方もいるんですね」
桃「ねっ!少しびっくりかも!」
緑「ふん…まだわからないのだよ」
紫「もしかしたらそう装ってるだけかもしれないし〜」
黄「キセキっていうのは俺達7人のことっス!バスケで結構有名なんスよ!それで俺達がカッコイイとか可愛いとかで転校してくる奴もいる…ってこと」
『…』
正直言うとくだらないですね…
少しだけ人間が分からなくなりました。
やっぱり坊っちゃんみたいな人間はなかなかいないようです。
『そうですか。申し訳ありませんが、私はバスケを見る、する等に興味が沸かないので断らせて頂きます』
「ちょっとアンタ!!」
断ると1人の女が私の後ろから叫んだ
『なんでしょうか?』
「アンタ…キセキの誘いを断るなんて、あり得ない。後悔するよ!!」
『ならばこの誘いは貴方に譲りましょう』
赤「勝手に話を進めないでくれ。俺はAにマネを頼みたいと言ったんだ」
『だからなんでしょうか?私はその頼みを断ると言っているんです』
赤「…俺の言う事は絶対だ」ギロッ
『…』
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あばぼぼさんぼ(プロフ) - レオナルイドさん» 違反報告致しますね! (2016年9月25日 16時) (レス) id: 22cdb141dc (このIDを非表示/違反報告)
レオナルイド - しね (2016年9月25日 11時) (レス) id: 1ee5dca001 (このIDを非表示/違反報告)
あばぼぼさんぼ(プロフ) - 栗医務さん» ありがとうございます!そんなに言ってくれるなんてとても嬉しいです(*´ω`*)更新頑張ってみますね…! (2016年3月26日 23時) (レス) id: 22cdb141dc (このIDを非表示/違反報告)
栗医務 - 続き見たいです!!!!!!!!1すごい面白いです!コラボ作品はあまり好きではないのですがこれはすごく面白いです!!!!!!!!!!更新楽しみにしてます!!!!!!!!!!!!!!!!!続きがみ”だい”よーーーーーーーーーーーーーと思っています。 (2016年3月26日 23時) (レス) id: 2663802639 (このIDを非表示/違反報告)
あばぼぼさんぼ(プロフ) - レンさん» ありがとうございます!頑張ります(´;ω;`)ブワッ (2016年3月14日 14時) (レス) id: 51249e824c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あばぼぼさんぼ | 作成日時:2016年1月29日 0時