検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:24,236 hit

Story 16 ページ18

『それでは私、これからおもてなしをしなければならないので』


赤「待て。シエル…ファントムハイヴ伯爵」


『。。。』


シエル「なんだ」


赤「どこかで…そういえば父が言っていったな」


シエル「父…?」


赤「あぁ。《あの》ファントムハイヴ伯爵と会議をすると」


シエル「!…赤司さんか」


赤「女王の…《あれ》と聞いた」



赤司さんは女王の番犬を知っている…。


日本にいる普通の人は知りませんが、坊っちゃんと会議をする方の息子様となると、その可能性は高くなります。


…知っていても支障はありませんがね。



シエル「知っていたのか。まぁいい。僕は日本に会社を広げようと思っている。その為に赤司家とは仲良くしたい。」ニヤッ



これは、警告でもある。


もし女王の番犬の名を広める事があれば…という。



赤「分かっている。父の仕事に口を挟む気はない。好きにやってくれ」


シエル「それでは僕にはやらなければならないことがあるんでね。A、行くぞ」


黄「待ってくださいっス!話が…」


青「そうだぞ!それとAを物みたいに!!」


赤「やめろ。」


黄「でも…」


赤「黄瀬と青峰の為に言ってるんだ」


黄青「え?」


シエル「…Aを物みたいにと言ったが」


青「…」


シエル「コイツは僕の飼い犬であり、ただの駒だ。確かに、物だな」


青「は…?」


シエル「だから言っただろう?僕の飼い犬で…便利な駒」



坊っちゃんちょっと楽しんでないですか?


青峰さんの反応を。



青「お前…Aが…っ!」


『いいんですよそれで』


青「なっ…」


『私は坊っちゃんの飼い犬であり只の便利な駒。そして私にとって坊っちゃんは飼い主。私は犬の犬ですよ』


シエル「…犬の犬?」


『坊っちゃんも取ってこいは上手でしょう?』ニコッ


青「…意味わかんねえ」


セバスチャン「坊っちゃん、時間が押しております…1時間15分も」


『坊っちゃん、行きましょう』


シエル「原因はお前だろう…。」


ガチャッ


バタンッ

Story 17→←Story 15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
設定タグ:黒執事 , 黒バス
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あばぼぼさんぼ(プロフ) - レオナルイドさん» 違反報告致しますね! (2016年9月25日 16時) (レス) id: 22cdb141dc (このIDを非表示/違反報告)
レオナルイド - しね (2016年9月25日 11時) (レス) id: 1ee5dca001 (このIDを非表示/違反報告)
あばぼぼさんぼ(プロフ) - 栗医務さん» ありがとうございます!そんなに言ってくれるなんてとても嬉しいです(*´ω`*)更新頑張ってみますね…! (2016年3月26日 23時) (レス) id: 22cdb141dc (このIDを非表示/違反報告)
栗医務 - 続き見たいです!!!!!!!!1すごい面白いです!コラボ作品はあまり好きではないのですがこれはすごく面白いです!!!!!!!!!!更新楽しみにしてます!!!!!!!!!!!!!!!!!続きがみ”だい”よーーーーーーーーーーーーーと思っています。 (2016年3月26日 23時) (レス) id: 2663802639 (このIDを非表示/違反報告)
あばぼぼさんぼ(プロフ) - レンさん» ありがとうございます!頑張ります(´;ω;`)ブワッ (2016年3月14日 14時) (レス) id: 51249e824c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あばぼぼさんぼ | 作成日時:2016年1月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。