干渉 ページ20
青峰「やっぱ、さつきの料理はやべえぜ…
(;´д`)ウッ」
『まあ、しょうがないよね。女の子には優しくしようね』
この会話のあとから、青峰くんは2日姿を消した
黒子「Aさん」
『ん、テツくん、どうしたの?』
黒子「青峰くんが風邪をひいてしまって、大変そうなのですが……一緒に差し入れに行きませんか?」
『ん、いいよ!』
♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘
緑間「赤司、いいのか?」
赤司「なにがだ?」
緑間「A……青峰のこと好きになるかもなのだよ」
赤司「それを止める権利は……俺にはない」
緑間(どうしたものか……)
♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘♘
ピーンポーン
黒子「青峰くーん、差し入れ持ってきましたー」
青峰「ああ、入っていいぞ」
『なーんだ、意外に元気あるじゃん』
青峰「2日休んでるからな!明日は行くぜ」
黒子「桃井さんの弁当を食べた後は、体調管理に気を付けないとですね」
さっちゃん……ドンマイ
青峰「そうだテツ、部活終わって疲れてるだろ?食ってけよ!」
黒子「……ありがとうございます」
〜1時間後〜
『テツくん寝ちゃったね』
青峰「疲れてたんだろ。最近一軍の試合で俺らばっかり出てるもんな」
『大ちゃんは辛くない?』
青峰「……最近監督が交代しただろ。」
『うん』
私のおじいちゃんは、先日倒れてしまった
青峰「なんでか知らないけど最近思うんだ」
『何を?』
青峰「俺に勝てるやつなんているのか、俺に勝てるのは俺だけじゃないかって。テツのパスだっていらないかもしんねー」
そんなことないよ!
そう言いたい
なのに、口が動いてくれない
そうか、もうみどりんの運命に干渉しちゃったから
青峰くんは変えられない……!
自分の無力さを知る
でも私はただ無力なんじゃない
足掻くことはできる
覚えておこう
今日の大ちゃんを
あとは、大ちゃんが完璧に変わってしまった分岐点を見つけるだけだ!
37人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひゅみ | 作成日時:2020年6月5日 17時