【ハイキュー】私はただのコンビニ店員なんだが2

○。休憩13 ページ14

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「しつれーしまーす」

「し、失礼します…」




響き渡る元気な黒尾くんの声に続けて控えめに挨拶し、恐る恐る入り口をくぐる。


すると________





「え！？Aちゃん！！？？」
「っはぁ！？」





真っ先に目に入ってきたのは_______



爽やかイケメン顔とツンツンヘア。

え、あの子達って…！






「お、及川くんと岩泉くん…！？」


「やっぱりAちゃん！？え、なんでここにいんの！？」





興奮気味に走り寄ってくる及川くん。


そっか、私の話黒尾くん達に聞いたとか言ってたもんね。
同じ合宿所にいるのは当たり前だよね。



てかさ今気付いたんだけど何気にすごくない…？こんなに別の日に出会った人たちとまた同じ場所で会えるとか…。

ある意味奇跡だよ。







……というか、相変わらずのイケメン顔だね及川くん。

そんなに近寄られるとAちゃん照れちゃうんですけど。



なんて説明しようか戸惑っていると、さらに奥から聞き慣れた声が聞こえた。





「おー、来たな」

「あれ？監督達は？」

「まだー。木兎達が呼びに行った」




真っ黒なジャージを羽織った、サワムラくんとスガくんが立っていた。

あの2人正副主将だったのか…。


ん？というか……





「黒尾くんも主将なの？」


「おう、まーな。てかなに？及川と岩泉と知り合いなワケ？」


「あ、うん。この前色々あって…」


「2日前だかにコンビニ行った時に知り合ったんだよ」


「え、でもほんとなんでAちゃんここにいるの！？詳しい説明が欲しいんだけど！」






肩に手を乗せて迫ってくる及川くん。

それに同調するように岩泉くんもこちらを見つめてきた。



黒尾くんはニヤニヤしてて頼りにならなそうだし…


しゃーない、1人で話すか。

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