紺色担当は頑張りやさん。

料理 ページ5

るぅとside



どうもこんにちはるぅとです。
今は放っておくとしっかりご飯を食べないももちゃんのため、一緒にご飯を作って居るんですが……



『いでっ』



る「ちょっとぉ！気をつけて下さいよ！？」



『ごめんごめん笑』



そう。さっきからももちゃんの手先がおぼつかなくて怖いんです！！
オムライスのための人参をみじん切りしているももちゃんは自分の指も切りそうな勢い。



る「ここは僕がやっておくのでももちゃんはサラダ用のきゅうり切って下さい」
「半分はラップして冷蔵庫に入れて置いて下さいね！」



『ごめんねるぅちゃん……』



しゅんという効果音が付くように俯くももちゃんを不覚にも可愛い…なんて思いながら、
僕はみじん切りを代わる。



る「大丈夫ですよ！ご飯食べたらゲームでもしましょ！」



『うん！』



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


あれから数分後、オムライスとサラダは完成し、ももちゃんとご飯を食べ、今はゲームの最中。



る「ももちゃん今！通電！！」



『ほっ！……おぉー！これが中治り！』



る「次の生放送のときみんなびっくりしますね笑」



『今まで第5人格ヘマしてばっかだからねぇ笑』
『るぅちゃんのおかげだよー！』



僕やさとみくんと会う時にはほぼ毎回恒例となっているももちゃんのゲーム特訓。
今日は先日の生放送でメンバーにバカにされた、第5人格を練習！


る「ももちゃん、何か飲み物貰っても良い？」



『全然いいよ〜好きなの飲んで！』



そう言ったももちゃんに軽くお礼を言って冷蔵庫へ向かう。


る「！？」

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