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転生先はハーツラビュル寮 ページ2

A視点

私は、普通の人間ではない。
そのせいか、お友達が出来ない。
モブA「なぁなぁ、なんか獣臭くねぇ?www」
モブB「あっ、それ俺も思った。www」
私が教室に入ると、いつも笑い声が聞こえる。
私の、"皆には見えないペット" であるホムラとフォックスは、いつも励ましてくれた。
授業中も、クスクス聞こえる、酷い時は『ブス』、『いつになったら消えるんだ?』、『キモい』と書かれている紙を投げられる。
そんな毎日が嫌だった。
モブC「お前、学校来んなよ。」
もう嫌だ。
そう思った。
その時、光が私を包み込み、、、
目を覚ますと、バラが咲いている木の枝に尻尾が絡まっていて、体はバラの咲いている木の上に乗っている。
リドル「お前は、何をしているんd...あぁ!!」
木の下で、誰かがギャーギャー騒いでいる。
木から降りると、男の子が「君っ、僕のバラの木に登ったね?」と聞いてきた。
私は何も言えない。ホムラに頼ろう。
ホムラ「ごめん、登った訳z...」
リドル「オフ·ウィズ·ユアヘッド!」
ガチャン
ホムラが言いかけた時、魔法を封じ込められた。
リドル「言い分は、中で聞こう。」
中って、、、目の前にあるデカイ家の事?!
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理。
私なんかが入っていい感じの家じゃない。
パニックになった私は、その場から全力ダッシュで逃げてしまった。
リドル「あ、こらっ待て!」
後ろから声が聞こえるが、ダッシュの速度は落とせなかった。
ドンッ
A
「っ?!」
不良A
「痛ぇなぁ?あ?」
不良B
「兄貴、こいつ、、、やっちゃいましょう。」

続く

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作者名:メア | 作成日時:2021年3月8日 18時

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