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em「早速ですけど、やりますか」
『はい！』
厨房に着いた。
エミさんと自分はエプロン着用。
心はその辺のイスに座って待っとくとの事。
さて、何を作ろうか？
『んー…てか、誰が食べるんですか？』
em「あぁ、言ってませんでしたね。人間の食べ物を食べれる人は、
グルさん、オスマンさん、ひとらんさん、大先生と後は…あ、ロボロさんもですね。
勿論、私も食べれますよ」
結構いるんだな。
『…ん？ひとらんさんは人外なのでは？人外は人間しか食べれないんじゃないんですか？』
em「Aさんのように人肉しか食べれない種類もありますし、四月一日さんのように人間の食べ物を食べれる種類もあります。まぁ四月一日さんはハーフなので、両方の血があるならおかしくはないんですけどね」
『成る程…もう一つ、質問なんですけど』
em「はい。できる限り答えますよ」
『エミさんも、人外なんですか？』
少し気になった。
人間の食べ物が食べれるという事は単純に人間の可能性もあるんだけど、
背中に、尖った何かがあるのが気になってん。
しかも肩甲骨のあたり。
そこにツノがあるのはおかしいし、羽とかあるのだろうか？
そしたら…天使？とか？？
em「…御名答。人外ですよ。私もハーフなんです。綺麗な言い方をすると蝶、でも正確に言うと蛾と人間のハーフです。背中から羽が生えますよ」
正解だったようで。
やっぱ背中にあったんや。
わかりやすいような、わかりづらいような。
em「手を動かしながら話しましょう」
『そうですね。カレーとかでええんかな…』
em「いいですね！甘口はグルさんとオスマンさんやろ。んでひとらんさんは辛口派やし…大先生もかな？」
…仲間思いなんやな。
エミさん、やっぱええ人や。
エミさんは甘口派担当、
自分は辛口派担当となった。
心「えっと…エミさん？もハーフなんすね。小さい頃、嫌われたりしませんでしたか？」
em「…ッハハ。嫌になる程嫌われてましたよ。
“気持ち悪い” だの
“近寄んな” だの言われるのは日常茶飯事でした。
もう人生ドン底ってなった時、グルさんが声をかけれくれて、ここに入ったんですよ。
…って、おっさんの昔話聞いても面白くないですよね」
ハハッと苦笑したエミさん。
気持ち悪い、近寄んな、ねぇ…
自分も言われてたな。
人外は、嫌われる運命なのか？
・
…やめよう。過去を振り返るのは。
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金剛(プロフ) - みずがみ。2さん» ま、マジすか…？楽しみにさせていただきます！ (2019年3月7日 15時) (
レス) id: c811b2a2f9 (このIDを非表示/違反報告)
みずがみ。2(プロフ) - 金剛さん» わかりました！過去編あげますね！ (2019年3月7日 11時) (レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
金剛(プロフ) - え、過去編見たいです（ずうずうしい）え、もう続編なんですか…はやい…自分も掛け持ちでいくつかやってるんですけど（4個どころじゃないけど）話の構成だけは練った方がいいかもですね…まぁ自分の意見ですのでアドバイス程度に思っていただけたら…はい (2019年3月6日 23時) (レス) id: c6864657de (このIDを非表示/違反報告)
みずがみ。2(プロフ) - 藍那さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年1月20日 9時) (レス) id: 679c2618a4 (このIDを非表示/違反報告)
藍那(プロフ) - 私も偏頭痛持ちですごく痛いんですよね。わかります，偏頭痛には気をつけて頑張ってください (2019年1月20日 8時) (レス) id: 7b2615f08f (このIDを非表示/違反報告)
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