第21話血濡れの刃 ページ22
「沖田〜...彼奴、何処に行ったんだよ」
龍之介達が捜索に駆り出されて、早十分。
直ぐに見つかるかと思っていた龍之介は、思いもよらず、中々見つからない総司に心配と焦りを感じていた。
昼間の沖田は確かに様子がおかしかったな...
「何もなければいいんだが...」
独り言を呟き曲がり角を出ようとしたとき、光が見えた。
其は、抜き身の刀から出る光だった。
不逞浪士か!
そんな龍之介の予想は思わぬ声によって打ち消されるのだった。
「あれ?何しに来たの?」
龍之介の目に映ったもの、其は、血塗れの沖田とその下に横たわっている殿内らしき人物。
「沖...田...?」
龍之介が呆然としている間に土方達も駆けつけた。
「うっ...」
死体を見たのであろう斎藤から呻き声が発せられ、土方は斎藤の目を手で覆った。
「ああ、そうだ。後で芹沢さんにお礼を言っといてくれる?」
『殿内は武家の出でない者が、浪士組の局長という立場にいるのが不満らしい。もし殺すなら自分にやらせろ...と言っていたな』
お陰で、近藤さんの敵を殺すことができたって...
短っ!!( ̄□||||!!
すいません...短くなりました
一君、人を殺すことできるんですかね?あの調子だと←自分で書いてるんだろうが
総司の黒笑みが伝われば良かったんですが...
短い文でしたが、ここまで読んで頂き有り難うございました!
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。・★Tihiro★・。(プロフ) - 凄い面白いです!頑張って! (2016年1月7日 0時) (レス) id: 7f3f897855 (このIDを非表示/違反報告)
誠理 - とても素晴らしい!!これからもがんばってください!! (2014年12月28日 21時) (レス) id: e0f07ae67f (このIDを非表示/違反報告)
夢那(プロフ) - kouさん» 有り難うございます!まだまだ未熟ですが、頑張っていきます! (2014年8月27日 20時) (レス) id: 673bccbebe (このIDを非表示/違反報告)
kou(プロフ) - 作者さん文才ありすぎです!スクロールする手が止まりませんでしたww龍ちゃん可愛い♪これからも応援してます!! (2014年8月27日 19時) (レス) id: dbce7f75d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢那 | 作成日時:2014年8月27日 10時