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第18話近藤の想い ページ19

「こっちにはいなかったぜ」

あれから、総司は未だに帰ってこなかった。
心配した幹部達は捜索をすることにした。

「まあ、暫く頭を冷やしゃ戻ってくるだろう」

「土方さんの言いてえことも分からなくもないが...あれは逆効果だろうな」

原田はそう呟いた。
江戸へ帰れ――――――
総司の心外な言葉は彼処にいた隊士達皆に不完な思いをさせただろう。

土方さんも不器用なんだな...

龍之介は、一人で捜索していた。
藪から出ようとすると、近藤と斎藤を見つけた。
合流しようと出ようとしたが、二人の会話で足を止めた。

「斎藤君、本当に大丈夫かね?体調が悪いのだろう?」

「いえ、総司が出ていったのは俺も悪いのです。体調など気にしている暇などありません」

龍之介は二人の会話を聞き、気まずくなったのか無意識に後ずさっていた。
だが、枝があることに気付かず、踏んでしまった。

「誰だ!」

パキッという音を聞き、斎藤を庇いながら近藤は音のした方向に刀を向けた。
だが、出てきたのは龍之介だったため、刀を締まった。

「伊吹くんか。びっくりしたよ。どうしたんだい?」

「お前も、総司の捜索に協力してくれるのだな」

「ああ」

其処からは斎藤と近藤、龍之介の3人で捜索が始まった。

「総司の事は、俺が一番知っているからな。其に斎藤君も...」

総司と斎藤は二つ差、平助と斎藤が同い年である。
近い年頃と言うこともあり、二人は誰もが認めるほど仲が良いのだ。

「その様なことはない。只、総司は俺を助けてくれた恩人のような者だからな...」

3人で話しているうちに人影を見つけた。
今、探していた総司だった。




ふおお...グダグダだあ...
総司の幼少期を入れるべきか悩みました...
私の文才では云いように書けないです...涙
リクエストを頂いたら、一君の過去と連動して更新しようと思います!
ここまで読んで頂き有り難うございました!

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設定タグ:薄桜鬼 , 沖斎 , 斎藤一   
作品ジャンル:アニメ
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。・★Tihiro★・。(プロフ) - 凄い面白いです!頑張って! (2016年1月7日 0時) (レス) id: 7f3f897855 (このIDを非表示/違反報告)
誠理 - とても素晴らしい!!これからもがんばってください!! (2014年12月28日 21時) (レス) id: e0f07ae67f (このIDを非表示/違反報告)
夢那(プロフ) - kouさん» 有り難うございます!まだまだ未熟ですが、頑張っていきます! (2014年8月27日 20時) (レス) id: 673bccbebe (このIDを非表示/違反報告)
kou(プロフ) - 作者さん文才ありすぎです!スクロールする手が止まりませんでしたww龍ちゃん可愛い♪これからも応援してます!! (2014年8月27日 19時) (レス) id: dbce7f75d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢那 | 作成日時:2014年8月27日 10時

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