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「…五条さんは、Aのどこが好きになったんですか。」
「んー？そうだなぁ、面白いとこ？一緒にいて退屈しないとことか？アイツ破天荒だからさ、目が離せないんだよね〜。」
「…そんな理由なら俺の方が好きな自信ありますけど。」
「ふぅん？じゃあ恵はどんな所が好きなの？」
「好き、と言うか、俺の一部なんです。忙しいのに俺達の面倒を見てくれた。誰より大人のくせにそれを感じさせない。俺を一人の人間として接してくれる。一緒にいてあの人程居心地がいい人はいない。」
「それって、家族愛って事かな？」
「…そう、かもしれません。親代わりとして、姉として。けど、一人の女性としても俺はあの人に好感を持ってます。出来ることなら、俺の手で幸せにしたい。これは、家族愛だけで済みますか？」
「オマエがよく知る女がAだけだから、恋愛と錯覚するのもおかしくはないだろうね。」
「…錯覚。」
嫌な言い方をする。
俺のこの感情を、真っ向から否定する。
ほんと、ムカつく。
けど、反論出来ない。
俺には経験がないから。
だから錯覚なのかと勘違いしそうになる。
けど、俺の中の何かが五条さんの言葉を否定している。
答えを導くには、俺はまだまだ子供過ぎる。
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にゃーちゃん - 尊いです…!!!!面白過ぎて一話から一気読みしちゃいました(*´ω｀*)更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2022年8月8日 10時) (
レス) @page35 id: e862c91e4d (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 紅蘭さん» ありがとうございます！なかなか更新出来ていませんが頑張ります( •̀ω•́ )و (2022年7月28日 23時) (レス) id: c9709ff1e2 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - 長く続いでますね〜！頑張ってくださーい (2022年7月21日 23時) (レス) @page27 id: cf67288c4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆ | 作成日時：2022年6月25日 18時
