青色獄卒が21人 ページ23
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ところで、今の時刻はどれくらいだろうか。
「木舌、今何時だか分かるか?」
「んー?現世だと今は7時ぐらいじゃないかな」
「そうか」
そしてまた足を進めていく。
すると、前方から人…………生者が歩いてきた。
高校生…………と呼ばれる類だろうか、その青年の顔つきは大人だが、少し幼さが残っているようにも見えた。
「___そういえば、佐疫はあの高校でヘマしてないかな。
いや、佐疫は優等生タイプだから大丈夫か」
木舌が目の前の高校生………に気づいているのかいないのか、いきなり佐疫の任務の話をしだした。
「佐疫なら大丈夫だ。俺が保証しよう」
「斬島ドヤ顔」
とりあえず何事もなくすれ違ったが、もしかしたらあの青年は俺達とすれ違ったあと、多分振り向いた。
一瞬、見られる気配がしたからな。
今日1日で、佐疫と接触したのかもな。
とにかく、俺達は佐疫の所まで急がねば。
亡者が暴れているかもしれない。
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裏樋 - 面白いですね!!頑張って更新してください!! (2019年11月14日 16時) (レス) id: 2f0207181c (このIDを非表示/違反報告)
沖司美夜(プロフ) - ねむねむさん» こんにちは、コメントありがとうございます。読んで頂いて、面白いと言っていただき感動で色々とヤバいです(語彙力の欠如)気分屋ののんびりとした更新ペースですがこれからも読んでいただけると嬉しいです。( ´ω` ) (2017年11月26日 11時) (レス) id: bf4ebf6ea6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 面白いです。応援してます。更新頑張って下さい! (2017年11月23日 17時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美夜 | 作成日時:2017年8月9日 22時