【黒バス】獄 卒 少 女。【獄都事変】

獄卒少女が１６人 ページ18

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クラスに早くも馴染めてきたところで。









＿昼休み＿


『というかほんとになんなの黄瀬』



「えぇ〜そんなにウザいっスか？」



『果てしなくウザい』






そうキッパリ言ってやると、







「うぅ…………女の子にはっきり言われると結構傷つくっスね…………」








そう言ってガクンと項垂れる黄瀬。

もう一度言おう。果てしなくウザい(真顔)

しかし断るたびにこの反応だ。

もう面倒通り越して呆れる。





『…………まあ別に今日くらいはいいよ』





本当に面倒なので私が折れると黄瀬は即座に顔を上げてパァァァァっと目を輝かせた。






「っっホントっスか！？今いいって言ったッスよね！？その言葉、忘れないでください！！！」





『さっきよりウザくなってる！？！？

しつこっ！！！

これ以上言うと前言撤回するぞ！！』








もはや私のキャラもブレブレだ。








「じゃあ放課後一緒に体育館行こう！

今から楽しみっス！」








でもあんなに嬉しそうな顔見ていたら、無意識だったけど、私も頬が緩んだ。






「い、今の…………」




『ん？どうした？』




「今の、今微笑んだ顔、すっごい可愛い…………」



『なっ！？』






今までそんなこと言われたの二年前佐疫に言われたきりだったのに！！！



それはそれで私の何かがアレだが。

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