【黒バス】獄 卒 少 女。【獄都事変】

空色獄卒が１３人 ページ15

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＿京都・洛山高校＿




「聞きたいことって、何かな？」



「ああ、君は運動は得意か？」



「運動？んーー………」







運動が得意かと言われても人と鬼は比べちゃダメだよねー！！！

と叫びそうになるけどここは抑えておく。


まあ出来ない訳でもないし、普通にしておこう。








「普通……なんじゃないかな、自分ではよく分からないけど…」



「そうか…………。

佐伯」



「なに？」



「バスケに興味はあるか？

オレもバスケ部なんだが、もし良かったら見に来るといい」



「バスケット？そうだなぁ、見学ならいいかな」






バスケットかぁ…………。平腹が持ち前の馬鹿力でよくボール壊してたな………。


というか、赤司は俺をバスケ部に入れようとしてるのかな……？


もし入るとなると、任務に支障が出るから………いや、もしかしたら任務をスムーズに進めることが出来るかも。後で肋角さんに聞いてみよう。






「分かった。じゃあ放課後一緒に行こうか。

バスケ部の使用している体育館の場所も分からないだろう？」



「ありがとう、助かるよ」




あ、でも技術無いからマネージャーとかにしてもらうのって可能かな？

学校の校門潜る時横断幕が見えたけど、昨年度のウインターカップ準優勝だって。

横断幕作られるくらいだから相当強豪なんだろうね。

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