主はジャンプっ子 ページ48
清光side
「この前、演練会場に忘れ物して取りに行ったら、私が来た!つていうあのキャラみたいに歓迎されたんだけどどーしよ」
って言われたから
『ふーん・・・まあよかったんじゃない?』
って返したら
『良くないよォォ!俺小柄な男ぞ?山伏さんみたいな体格でハッハッハッハッ言うんだよ?俺にてないよ!俺は英雄でもなくただのモブキャラだよ!』
『・・・・・・』
って逆ギレされた。どーしよ。
・・・山伏国広がもし主の考え通りの男だったら・・・。
「私が来た!カッカッカッかっ!」
言いそう。なんか言いそう。
「名前・・・名前なんだっけな・・・あっ、オールナイト!!」
『・・・よくわかんないけど、多分それ違うよ』
「・・・オールナイトだと、違うのか。オールまで出てるんだよ。気持ち悪ぃ」
主は苦虫をかみ潰したような顔をした。
そして・・・。
「オールマイトだっ!!よぉぉっし!でた!快感と達成感・・・」
『おーるまいと?』
「おまっ・・・同じジャンプ作品のクセに知らんのか!」
『・・・え?』
「花丸はジャンププラス、活撃は確か・・・クエストだったよな」
『何それ雑誌?』
「かーーーっ!!ぬぉおお・・・」
主は主と思えない声を出して落ち込んだ。って主も花丸漫画あった事を知ったのは一昨年だったそうで。テレビが映らなくてー続ー思いっきり見れなかったそう。
『どんまい』
肩をぽんぽん叩いてあげると「可愛くて可愛いのに」って同じ事を2回言ってしょげた。
『そう言えばさ、演練会場に何忘れって行ったの?』
「・・・・・・・・先週のジャンプ」
『・・・・・・・・・』
なんで持っていったの?なんでそんなものを?なんて聞こうと思ったけど相当落ち込んでいるらしく全身を布団で防御されて聞けなかった。
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作者名:のろすけ | 作成日時:2019年7月10日 22時