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第4話 ページ4
落ち着く事を頑張った俺は本題に入る。
「で、武州からはるばるやって来たと(2回目)」
「はい、沖田Aです!!」
「総悟に弟が居たとはなぁ・・・」
先程まで気絶していた局長も起き上がり、興味津々に俺を見た。髭がジョリジョリである。
「つーか、なんで総悟も弟隠してたの?」
「いや普通に話してましたけど。近藤さんが聞いてねぇだけで」
「え、話してたっけ」
「ひでーなぁ、近藤さん」
「と、トシはこの事知ってるのか?」
「当たり前だろ」
「え・・・じゃあ、最近物忘れが激しいのかな」
そういう局長、近藤勲は俺を見るなり“トシ”を見るなり兄を見るなりアタフタした。髭がジョリジョリである。
「大丈夫です。俺も局長の事は覚えていませんので」
「え“ッ」
「A、お前それフォローになってねぇぞ」
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作者名:のろすけ | 作成日時:2022年6月22日 7時