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第3話 ページ3
「今の悲鳴で近藤さん死んじゃったじゃねぇか、どうしてくれるんでィ」
「いや死んでねーし、つーか勝手に殺すなよ近藤さんを!!!」
まるでデス〇ートにやられた様に心臓を抑えて気絶した局長を「あーぁ」の目線で見る兄。
この人が俺の兄である。
名は沖田総悟。性格はドSでテキトーな感じの雰囲気である。
「・・・で、武州からはるばるやって来たと」
副長が未だにガクガクする俺を見た。
そのガクガクはまるで残像が映るほどだったと後日笑い話にされるのだが。
「・・・おい、大丈夫か」
「はい、大丈夫れす!が、がが、がんばれるです!!」
「大丈夫じゃねーな・・・ったく一旦落ち着け」
「落ち着く事をがんばるです!!」
「いやそれ落ち着いてねーから、頑張らなくていいから」
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作者名:のろすけ | 作成日時:2022年6月22日 7時