第12話 ページ12
屯所に戻るなりとりあえず攘夷志士を見てきたという状況報告をするわけで、隊長格の会議でAはやっぱりほぼパンケーキの話をして終わった。
「何か質問あります?」
「お前パンケーキの話しかしてねーーじゃねーか!!」
「だって元々、パンケーキが大好きな攘夷志士との
「別の攘夷志士はいねぇのか!もっと真面目なやつ!!!」
今ので伝わっただろうか。前々話のダジャレを今回も炸裂した訳だが伝わっただろうか。こいつらに。
「総悟、こいつどうにかならねぇのか!!」
「なんでィ土方さん。俺の可愛い弟をナメてんのかィ」
「別に舐めてなんか・・・ッ」
「舐めてるんだって気持ち悪ィ」
「総悟ぉ・・・」
「あーー、よしよし。怖かったなァ・・・大丈夫だ、俺がいる」
「わーーん(棒)」
「っくそ!!」
「という事で、正面から乗り込むより横と裏門から乗り込むのがいいと思うんですがどうですか!!!」
総悟に泣きつく演技をしながらそのまま奴は話す。
ていうか、その話するんだったら先言えよ。と土方さんは思いました。
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作者名:のろすけ | 作成日時:2022年6月22日 7時