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第11話 ページ11
彼奴が言ったことが本当だったとは。
〇月〇日マジで歌舞伎町〇〇倉庫で、
「パン(銃)ケーキに蜜かけ(密輸)してるんだが」
「だから言ったでしょ」
「絶対マグレだ!こんなもん絶対まぐれだ!!」
絶対認めん!!!!!俺は断じて認めん!!!!!
あああぁあ、汗が、汗が止まらねぇ。冷や汗だ。
このへなちょこの勘が、事実(?)になるとは思えん。
そう土方さんはパトカーのハンドルを握り直す。
「因みに・・・じゃーーーん!!これはなんでしょう!!」
「おまっ!!」
彼が手に持つのは銃だった。
だが、それは・・・おもちゃの銃だった。
「焦ったァ・・・テメーのせいで俺の心臓バクバクだよ」
「ハラハラしてくれて大変嬉しいです」
「その嬉しさで俺の寿命が削れるんだよ分かる?」
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作者名:のろすけ | 作成日時:2022年6月22日 7時