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第1話 ページ1

俺はタクシーから降り、武州から遠く離れた江戸の街に足を踏み入れた。



ザッザッ、と向かうは大きな建物。

頭に被っている笠を深く被り直し、足を速めた。
此処を左に曲がって、みっつ先を右に曲がれば正面に。



“特別警察 真選組屯所”と書かれた門に辿り着く。


手前で門番をしていた隊士に目を向けると、「何か用か」と問われる。
俺は持っていた茶封筒を隊士に見せると彼は奥へと入って数分で戻ってきた。



「局長と副長が待っておられます。どうぞ、中へ」



一礼して、その足を敷地内に入れ奥へと進んだ。
漸く、兄に会えると。そう確信して。

第2話→



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作者名:のろすけ | 作成日時:2022年6月22日 7時

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