clown (ページ4)

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第2話ページ4

気まずい。

屋敷の広さをこれ程恨んだことはないよ

みどり「あ…名前」

？？「あ」

トキ「俺の名前はトキだ」

トキ「紹介遅れて悪かった」

みどり「よろしくお願いしますトキさ…(((？？「あ～おかえり～」

仮面その2！？

？？「え、めっちゃ可愛いじゃーん」

しかもめっちゃ軽いし

ルリ「俺、ルリ！よろしく！」

みどり「み、みどりです…」

ルリ「みどりちゃんね！いや～うちのグループ女の子いないから嬉し(((ｺﾞｯ(殴る音)いっだ！」

トキ「ハァ…悪い、すぐ車出す」

みどり「は、はい」

ホントに怖い！！(泣)

そもそもこの人達人殺しなんだった…

私、明日生きてるかな……:( ;´꒳`;):ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

殺し屋の事務所には意外と早く着いた

見た目は普通の家…かな？

トキ「今日はちょうどボスがいるから挨拶しておく方がいいと思うぞ」

ボス！？

絶対怖い人だ…もうやだぁ(泣)

みどり「えーっと…お邪魔します…？」

ルリ「いや、ここ実質みどりちゃんの家だからただいまでしょ(笑)」

みどり「じゃあ、ただいま」

中も普通の家だな～おしゃれだし

二人に連れられるがままにボスさんの部屋に来たけど…

みどり「ここは何か…雰囲気が違いますね」

トキ「いざという時のために色々と強化されてたりするからな」

だから壁とかが違うのか｡なるほど！

ノックをして部屋に入ると、何かの資料を見ている人がいた

ボス「…あっ！君が若草組の？」

やっぱり仮面…しかも二人の笑い顔とは違うやつだ…

何かかっこいい！

ボス「ようこそ、clownに」

ボス「僕はここのリーダー的なポジションしてるんだ～」

よろしくと言って手を差し出すその人の顔はもちろん何も見えなくて、思考が全く読めない

みどり「よろしくお願いします」

少し肌に不気味さを感じつつも手を握り返す

ボス「そういえば、二人は外さないの？仮面」

ト、ル「あ」

忘れていた、と顔を見合わせる二人

みどり(外して良いもんなの！？)

驚いている私にはお構いなしに、二人は仮面を外した