飲み会 ページ1
「久しぶりっ…!!!」
ミルクブラウン色の髪を綺麗に靡かせ、少し微笑んでこちらに向かってくる彼女__
アーヤはKZの中でいう
「アーヤ、俺の隣来いよ」
若武が手招きしてアーヤを隣に座らせようとするのに対して、上杉はその手を払った。
「何すんだよ?!」
喧嘩が始まりそうなごちゃちゃした雰囲気の中、俺はこっそりアーヤに耳打ちをした。
「アーヤ、こっちおいで」
俺がそう言うと、アーヤは素直に頷くと、ちょこんと居心地悪そうに座った。
「アーヤ?!いつの間に美門の隣に座って…?!」
「やっと気付いたんだ、若武?」
この言葉は俺にとって、若武への喧嘩の宣戦布告みたいな感じで…。
「やんのか、美門」
ほら、すぐに突っ掛かってくる。
若武が俺に掴みかかろうとしたその時。
「美門、若武やめろよ店内だろ」
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深凉(プロフ) - なつさん» コメントありがとうございます。そう言って頂きとても嬉しいです~!更新ゆっくりめですが、なるべく早めに出来るよう、頑張ります(^^) (2020年8月14日 16時) (レス) id: 62007663da (このIDを非表示/違反報告)
なつ - 続きが気になります!頑張ってください!! (2020年8月14日 15時) (レス) id: 1879a9c3fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:深凉 | 作成日時:2020年8月12日 12時