6話・強力な助っ人 ページ6
場面は移り変わり任務帰りの車内の様子。おー？こんなところでも新たなイベントでもあるのかな？
すると、口を開いたのは家入ちゃん…じゃなくて
『硝子ちゃんは五条くんと夏油くんのことどう思う？』
っておおい！？主人公の私！？何をいきなり聞いてんだ！？しかも、ちゃっかり名前呼びしてるし。友達に昇格したからかな。
だけど、その質問に硝子ちゃんは特に不快感を示すわけでもなく真顔でキッパリと
『朝のやりとり見て思ったんだけどどっちもクズ。だから、興味ない』
「ブフォ」
めっちゃバッサリときられた。ま、まぁ…公式でもクズ二人って罵ってたからね。うん。
『それよりさ、Aはどうなの？』
『ん？私がどうって？』
そう主人公が聞き返せば、硝子ちゃんは興味津々とこちらに顔を近づけてきて
『Aが興味がある方を教えて。上手くいくように私が手助けしてあげる』
「え、まじか」
すると、さっそく画面上に表示された選択肢。前回と同じ並びだ。
1、夏油傑
2、五条悟
3、家入硝子
硝子ちゃんがどう手助けしてくれるかはまだ分かってない。けど、関係を取り持ってくれるということは今後の好感度に響く選択になってくるだろうな。
1の選択は、当然夏油くん推しの私としては正直、真っ先に選びたいところ。だって、今の好感度かなり低いままだしなぁ。
だけど、2の選択も捨てがたい。相変わらず五条はマイナスだ。何とかしたい。
3の選択肢は…なんだこれ？質問の答えになってねぇーよ！あえて硝子ちゃんをここで選んだら今より友情アップするってことかな。
うーん。ここは、誰を選ぶべき？
＿＿＿＿＿＿＿＿21投票結果↓
「ここは『夏油傑』に決まってるでしょ！」
すると、硝子ちゃんはフーンと頷いた後に
『分かった。任せておきな』
ポンと私の肩を軽く叩いて笑みを浮かべた。めちゃくちゃ心強い。硝子ちゃんがいればもう無敵な気もしてきた。
車は学校に着いて教室へと場面は移り変わった。すると、そこには五条と夏油くんが既にいた。
また、喧嘩でもしてるんじゃないかと思えば…
『夏油…傑だっけ？お前、意外とやるよな』
『五条くんこそ見直したよ。朝は酷いこと言って悪かったね。まぁ、本当のことなんだけど』
『いいんだよ、俺も態度悪かったな…って一言余計だな。お前』
肩を組んで談笑する二人の姿があった。
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Omiso(プロフ) - shiorichanさん» さすがですね〜(笑)相当のヤンデレ好きだということが伝わってきます！私もプレイヤーなら3を選んでいましたね！なのでお仲間です(笑)最後まで読んでいただきありがとうございました！ (2022年2月28日 20時) (
レス) id: 6bf568ad42 (このIDを非表示/違反報告)
Omiso(プロフ) - shiorichanさん» こちらでもコメントありがとうございます！はい！私が描きました！ヤンデレ最高ですよね🤤イラストを褒めていただくことはあまりないのでほっんとうに嬉しいです😆 (2022年2月28日 20時) (レス) id: 6bf568ad42 (このIDを非表示/違反報告)
shiorichan(プロフ) - 最後のところ私だったら3を選んでバットエンドに突っ込みまス☆ヤンデレ大好物なので−❤ (2022年2月28日 20時) (レス) id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
shiorichan(プロフ) - 最後のイラストってOmisoさんが描いたんですか❓❗ヤンデレな夏油で目が離せない…😍😍 (2022年2月28日 20時) (レス) id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
Omiso(プロフ) - 緑の白猫さん» うわん、緑の白猫様！コメントありがとうございます！このお話を書く上で全て意識したことを褒めて下さって本当に嬉しく思います！この嬉しい気持ちを上手く文に表せず歯痒いです(泣)五条の落ち込む表現は力を入れました(笑)本当にありがとうございました！ (2022年2月7日 0時) (レス) @page11 id: 6bf568ad42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Omiso
| 作成日時：2021年12月29日 10時
