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88話 ページ42

『セブルス、貴方のお父様はマグル生まれの魔法使いなのですか?』

Aがそう言った途端、セブルスは首を横に振った
_______セブルスのお父様は普通のマグルって事なんですね
そんな暗い話はさっさと止めて違う話でもしましょう!
あっ、セブルスのお母様の名前でも聞いてみましょ

『すみません...こんな暗い話をしてしまって...話が変わりますけどセブルスって純血主義ですか?後、セブルスのお母様の名前も教えて貰ってもいいですか?もしかしたら、お父様達が知ってるかもしれないので...』

_______私は話を変えたいあまりに単刀直入に言ってしまいました...
誰だって嫌な話はしたくありませんし...
まあ、私だって嫌な話をしたくありませんよ!

「そこまでではないけどな...後、僕のお母さんの名前はアイリーン・プリンスだけど...あっ、それよりAは純血か?」

『名前を教えて下さり、ありがとうございます。そうですね...私もお父様達も純血ですよ?それがどうかしましたか?』

_______私がそう言った途端、セブルスは「そうか...」と何故か安心した様な表情になっていました
途中でリリーが「セブ、Aとお話ししてズルいわ!」と怒っていたのは言うまでもありません...
その様子を見ていたセブルスは呆れた顔でリリーを見てましたけどね
アイリーン・プリンス...お父様達が知ってる人なのか聞いてみましょ!

その後、Aとリリー、そしてセブルスはフローリシュ・アンド・ブロッツ書店の前でホグワーツの事や寮の事、更には他愛のない事などを話をした後、10分くらい経った時、Aはメリュジーヌに声をかけられた

[ねぇA、あれから10分も経ってるわよ?もうそろそろ、違う所に行きましょう?]

『[ハッ)もうそんな時間でしたか?メリュジーヌ、気づかせてくれてありがとうございます。私ったら、リリーとセブルスと話すのが楽しくてつい、すっかり時間を忘れていました]あら、もうこんな時間ですね...二人とあまりにも楽しいものですから、すっかり時間を忘れてましたよ...』

「えぇ、私もよ!まだAといたいわ!」

「あ、あぁ、そうだな...僕も二人と同じだ。それとリリー...Aに迷惑をかけるのはよくないよ...ねぇA、君って蛇語(パーセルタング)を話せるの?(コソッ」

Aがそう言った後、リリーは嬉しそうにそう言っているがセブルスはリリーを注意した後、リリーに聞こえない様に小さな声でAに問いかける

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年9月17日 22時

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