【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】II (ページ37)

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83話ページ37

_______友達なんて誰を選ぶかなんて義務はありませんし
もし、リリーがスリザリンだったとしてもずっと友達でいますからね
裏切るなんて酷い事を私がする訳がないです
さて、フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラーから出た後、次の目的地は...セブルスがいるフローリシュ・アンド・ブロッツ書店に行きましょう！
教科書などはお父様達が買ってくれましたので、私は自分が欲しいと思っている本を買いに向かいました
また一段と増えた人混みに意を決して突っ込んでいきました
リリーは片手に制服の入った袋を持ち、もう片手は私の手をしっかりと握ってます
私がリリーに『はぐれない様に私の手を握ってくれますか？』と言うと、リリーは何故かまた顔を真っ赤にしながらも手を握ってくれました
これなら、はぐれる心配もありませんね！
メリュジーヌは落ちない様にと私の首にしっかりと巻き付いています

フローリシュ・アンド・ブロッツ書店

_______な、何とか着きました...!!
フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラーから約15分ですよ!?
フローリシュ・アンド・ブロッツ書店はフローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラーの三つ隣の向かいにあったのに15分ですよ...!?
危うく私とリリーは人混みに流される所でした...
リリーの方を見ると、人混みの所為で息が上がってました

[A、さっきの人混みに突っ込んでいったけど大丈夫？]

『[大丈夫ですよ...これくらいなら...]リリー、大丈夫ですか？』

メリュジーヌに声をかけられたAはそう言った後、リリーの方を見るとリリーは「だ、大丈夫よ...」と疲れ切った様な声でそう言っていた
_______とりあえず、息を整えなくてはいけませんね
その後、私とリリーは息を整えた後、本屋に足を踏み入れました
リリーは教科書のある所を見たいと言っていたので一緒に付き添って行きました

「教科書があってよかったわ!!あら？Aは買わないの？」

『教科書類は私が杖を買っている間にお父様達が買ってきてくれましたので...今日は私が欲しいと思っていた本を買いに来ただけですよ』

リリーがAにそう言うとAは杖を買いに来た時の事を話していた
_______まあ、買ってきてくれたおかげで制服以外の荷物にならなくて済みました
ホグワーツに新入生が迎える時期の為か、全て低位置に置いてありました
新入生でも背が小さい子もいますので、きっと低位置だとありがたいですよね