【ハリー・ポッター】ハーフの美少女はみんなに愛されています【親世代】II (ページ30)

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76話ページ30

_______リリーが手をモジモジとさせながら恥ずかしそうにそう言って私に聞いてきました
リリーの仕草を見ていた私は『(とても可愛らしい仕草をするんですね)』と思いながら、クスッと笑いました

『もちろんいいですよ！アイスクリーム専門店ですよね？』

「えぇ！本で見たの！」

Aがそう言うとリリーは凄く嬉しそうな顔をしながらそう言った
_______アイスクリームにビターチョコがあればいいんですけどね...
『楽しみですね』と言いながらリリーに向けて優雅に微笑みました
その時、リリーは何故かまた顔を真っ赤にしていました

『リリー、さっきから顔が赤いみたいですけど大丈夫ですか？』

Aは心配そうな顔でうつむいているリリーの顔を覗き込むが、リリーは「大丈夫よ」と少し慌て気味にそう言っていた
_______ホントに大丈夫なのですかね？
少し心配しましたけど本人が大丈夫なら大丈夫だと思いますけど...
まあ、気を取り直していきますか！

「少し緊張してしまったのよ！その、私、マグル生まれだから！」

_______どうやらリリーは風邪ではなく緊張していたみたいですね
まあ、誰だって緊張くらいはしますし
マグルだからって私は気にしたりはしません
私は誰にでも平等に友達を作りたいと思ってますよ？
マグル生まれだからって友達を作らないなんて心が狭い人だと思ってます
純血至上主義者はマグル生まれを毛嫌いしている事や純血の魔法使いや魔女がマグル生まれと仲良くしているのは血を裏切る者と呼ばれている事をお母様から聞きました
スリザリン出身であるお母様はその事に一番詳しいのです

『そうですか？私はマグルとか気にしませんよ？だって、リリーとはもう最初に会った時から友達じゃないですか！』

「!!...Aにそう言って貰えて嬉しいわ！」

Aがそう言った途端、リリーは一瞬だけ驚いた顔をしていたが、嬉しそうにそう言っていた
その言葉を聞いたAはフフッと嬉しそうに微笑む

「！私、この事はまだセブには話してないの...Aと初めて会った時、セブ以外の友達はいなかったの...男の子で仲が良いのはセブだけど女の子で仲の良い友達がいなくて...だからAと会った時に仲良くなれるかなと思って不安に思ってたけど、Aと仲良くなれてよかったわ！私、初めて女の子の友達ができてよかったと思ってるの！」

リリーは今まで思っていた事をセブルスには話さず、全てAに明かした