75話 ページ29
_______私はリリーにそう言いましたが、リリーは顔を真っ赤にしながら、そう言ってきました
何でもないのならいいんですけどね...
それにしても、リリーは相変わらず綺麗ですね...
外の世界にはリリーの様なもっと綺麗な子がたくさんいるのでしょうか...?
あっ!セブルスは何処にいるのか聞いてみましょう
「お嬢ちゃん、終わったよ」
Aが言いかける前に魔女がリリーにそう言っていた
どうやらリリーの寸法が終わった様子だ
_______セブルスは今、何処にいるのか聞きそびれてしまいましたね
まあ、リリーと久しぶりの再会ですし、もっと話したいなと思ってます
リリーは何故か踏み台から降りてからも、じっと私の寸法を見つめている事に気づきました
『えーっと、まだ何か話したい事がありますか?』
「その///////この後、まだ時間はあるかしら?///////(Aは私の女神だわ...///////←)」
Aがそう言うとリリーは赤かった頬を更に赤く染めながら、そう言っていた
_______まあ、別に急ぎの用事もありませんし、リリーと一緒にいたいですしね
あっ、メリュジーヌにも聞いておきましょうか...
『はい。まだ時間もありますし、いいですよ。[メリュジーヌ、リリーと一緒にいても大丈夫ですか?]』
[いいわよ!リリーちゃんって綺麗な子ね...Aと同じくらいだわ!]
Aがリリーにそう言った後、メリュジーヌに蛇語で話しかける
メリュジーヌはAにそう言った後、リリーを褒めていた
_______フフッ、メリュジーヌまでリリーの事を綺麗だと言いましたね
メリュジーヌ曰く「私と同じくらい」らしいです
その時、リリーが何故か鼻を押さえていました
どうしたのでしょうか?凄く気になりますが...まあ、気にしないでおきましょう
私はリリーと色々と話したい為、早く寸法が終わる事を願ってます
「終わったよ、お嬢ちゃん」
『ありがとうございます』
Aが静かに待っていた時、Aの寸法を終えた魔女が声をかけてきた
その言葉を聞いたAはお礼を言った後、軽くお辞儀をして踏み台から降りると、すぐに制服が入ってるであろう綺麗な紙袋を渡される
_______すぐに制服を買う事ができました
メリュジーヌは終わったと聞いて、すぐに私の首に巻き付いてきました
リリーの紙袋よりも膨らんでいるのは多分、ミヤノの制服が入っているからでしょう
「ねぇA、よかったらフローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラーに行かない...?」
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年9月17日 22時