24輪目:クレオメ ページ26
A「そっか、I.H見に来てくれたんだ」
高尾「丁度合宿の最終日だったからな、真ちゃんも見なかったの?」
A「それだけ切羽詰まってる状態だったしね。竹内監督が桐皇の監督とはりあって髭剃ってきたのはさすがに笑った」
高尾「何それ超ウケるwww」
A「そっちの合宿はどうだったの?」
高尾「それがさー、誠凛と合宿先同じで合同合宿になっちゃって」
A「…そんな偶然あるんだね」
高尾「黒子と火神ならわかるけど珍しく真ちゃんもヤル気だったからな〜」
A「緑間君もなんだかんだで黒子君の事気にかけてるもんね」
高尾「そっ、真ちゃんツンデレだからな〜♪」
話の中でふいにAは笑いだす
高尾「……どした?」
A「なんかね、高尾君と話すの楽しいんだ」
バルコニーの椅子から立ち上がって、遠くにある海を見つめながら話す
A「海常の皆といるのも、花屋でバイトしてる時も。……キセキの皆と過ごしたあの時も。もちろん楽しい。けど、高尾君の時は……なんというか、落ち着く?」
A「うまく言えないけど、楽しいし、嬉しいんだ」
高尾の方をみてニコッと笑う。月明かりがその笑顔をさらに際立たせた
高尾(…あーーっ、可愛いっ::)
必死に顔を隠して耐える高尾であった
―……
宮地「こんな時間に何してんだ?」
黄瀬「……っ!」
宮地「まっ、こんな時間に人と話してるぐらいだし、俺も人の事言えねぇけどな」
宿の廊下で話すのは、同じSF同士だが、話すのはこれが初めてという黄瀬と宮地だった
黄瀬「……男の失恋ッスかね」
宮地「……?」
黄瀬「今初めて話す他人だって分かってる。先輩だっていうのも知ってる。けど、
―他人だから話したいこともある」
黄瀬のどこか神妙な顔を見て、宮地はなんとなく空気を察した
宮地「―後輩がナメた口聞いてんじゃねぇとか、言ってる雰囲気じゃねぇみたいだな」
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24輪目:クレオメ
花言葉:秘密のひととき
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QOO - すごく面白いです!地味に「柴原」本名なので設定見たときは目を疑いました(笑)やっぱ和君カッコイイですね・・・ますます惚れました。夢主ちゃんと和君ハッピーエンドで終わってほしいですね・・・花言葉すごく勉強になります!!これからも頑張ってください!! (2018年2月26日 20時) (レス) id: 5adcb33c47 (このIDを非表示/違反報告)
くま - すごく面白いです!物語も楽しいし、花言葉とかも勉強になるしこれからも頑張ってください。 (2017年7月9日 14時) (レス) id: 33029edfb0 (このIDを非表示/違反報告)
実音(プロフ) - 夜叉様ありがとうございます!大変嬉しいお言葉です:::頑張りますので楽しみにしていて下さい!! (2017年6月7日 18時) (レス) id: 5df54606b0 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉〔刹叉〕(プロフ) - この作品が大好きです!高尾くんとハッピーエンドで終わってほしいですね……これからも応援しています!! (2017年6月5日 21時) (レス) id: 0f137dda1a (このIDを非表示/違反報告)
実音(プロフ) - 葵様ありがとうございます!更新頑張りますので楽しみにしててください! (2017年4月13日 22時) (レス) id: 5df54606b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実音 | 作成日時:2017年3月26日 2時