愛をこめて花を君に【高尾和成】

１０輪目:ダイヤモンドリリー ページ12

A「そういうわけで、私もその連絡に付き合わせて頂きます」
赤司「なんだか余計に事態を広げてしまったな、すまない」
A「いやいや、お返しできるから大丈夫だよ」
紫原「じゃー行こ〜」
A「わわっ、紫原君手引っ張るならもう少しゆっくり…！」
紫原「敦でい〜よ〜」
A「えっ、あっ、敦、君」
赤司「照れてるのか」((クス
A「わっ、笑わないで赤司君！！」

黄瀬「うわぁ、これはまた……」
A「提出しなきゃ部活ださないって、言ってました」
黄瀬「マジッスか！？！」
A「青峰君はどこクラスなの？」
紫原「ここの隣〜」
黄瀬「ていうか、どういう経緯でここまで仲良く……？」
A「敦君にお菓子あげたらこう……」
黄瀬「知り合って数十分で名前呼び！？俺去年同じクラスだったッスよね！？！」
A「だって席近くなったこともなかったし、そもそもあまり話してなかったような……」
黄瀬「まぁそうなんスけど……ありがとッス！」

青峰「あ？赤司に紫原……と、どちらさん？」
A「いろいろあってこの二人にお世話になったAAです……これを先生に頼まれて」
青峰「げ、なんで新学期早々で……」
赤司「黄瀬も同じやつを渡されてる。提出しなきゃ部活には出させないそうだ」
紫原「頑張ってね〜峰ちん」
青峰「なんでそこまで仲良くなってんだ……？同じクラスだっけ？」
紫原「Aちんに飴貰った〜」
青峰「それだけ！？」
A「それだけ(苦笑)」
青峰「まぁ、わかった。ありがとな」

桃井「むっくんに赤司君……！」
緑間「……………………………」
桃井「…………その子は？」
赤司「いろいろあってな、さっき青峰と黄瀬に課題を渡してもらったり」
A「二人に提出物を運ぶの手伝ってもらってました……」
桃井「なるほどね〜むっくんずっと手握ってるし」
A「敦君、これ、飴食べにくくない？」
紫原「飴なんて手使わなくても食べれる」
緑間「紫原に名前呼びを許可してもらうだと……？」
桃井「これはかなりの強者……！」
紫原「ねー二人共俺をなんだと思ってるの？」
桃井「私もちょっと興味あるな〜！ねぇねぇ名前は？」
A「AAです」
桃井「桃井さつき！よろしくね♪」

翌年、黒子と同じクラスになる事で、彼女はキセキの世代全員と交流をもつ事になる。

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１０輪目:ダイヤモンドリリー

花言葉:幸せな思い出

短い過去編終わり( 。∀ ﾟ)

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