【ハイキュー】主将ズが幼児化した件について

4.こいつね、光太郎 ページ5

『こいつね、光太郎』


そう言うと、クラス全員が私の元へ来た。
いや熱気すげぇ



男1｢木兎？！マジかよ！｣


女1｢確かに今と全然変わんない！｣


男2｢すげー！マジで木兎だ！｣


光｢う、うぅ…ｯ｣


『あ、やべ』



泣くぞこいつ。やべぇぞこいつ



『皆！耳塞げ！！』


光｢うぁぁぁぁぁああ！！！｣



『う゛ｯ』



皆は耳塞げているが、私は両手で光太郎を抱えているため塞げない。

あ、誰かヘッドホン付けてくれた。ありがとう



『光太郎、大丈夫大丈夫。怖くないから』



光太郎の頭を胸元に寄せ、とんとんと背中を叩く。
誰だ今羨ましいとか言ったの



光｢うｯひっくｯ｣


『ね？大丈夫だから』


光｢ん…だいじょぶ｣


女2｢…Aちゃんお母さんだね｣


『ちげぇよ』


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先｢HRを始めます。
えー…全員見たと思うが、木兎が幼児化した。
理由は分からん。
不知火に懐いてる？みたいだから不知火、木兎の事よろしくな｣


『あ、はい。』



今光太郎は自分の席ではなく、私の脚の上に座っている。
で、私はその光太郎を包み込むように座っている。
いやね、温かいんだよ光太郎。
子供体温ってやつ


HRも終了し、1時間目(数学)が始まった


が、


『…光太郎？何してんの？』


光｢絵描いてる！｣


『もうちょい声のボリューム下げろや』



いやさ、絵描いてる！って言ったけどね。
今君が絵を描いてるノート、私の数学のノートなんだ。

板書、写せないよね。



『ちなみに何描いてんの』


光｢Aとーおれ！｣


『ん゛ｯ(悶えた)』

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