【ハイキュー】主将ズが幼児化した件について

5.あかーし！ ページ6

とりあえず光太郎が絵を描いたページは外して(ルーズリーフ)光太郎にあげる。

するとそこに大人しく描き始めた光太郎

よし、これで大丈夫


そしてその後は何事も無く、1時間目が終了した。



光｢みて！｣



と、先程絵を描いていたルーズリーフを私の前に掲げる



『んー？あ、これが私だよね？』


光｢おう！で、となりがおれでーそのとなりがあかーし！｣


『あかーし…！』



とりあえず名前は教えてたんだね赤葦。
昼に見せてあげよ

というか木葉は居ないのね。



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時は過ぎて昼。
木葉が教室へやってきた



木｢おいAー｣


『お、木葉来た。光太郎行こ？』


光｢昼飯？！｣


『そうそう昼飯。ほら行くぞー』



左手に私と光太郎の弁当を持ち、右手で光太郎と手を繋ぐ。
あ、やめてぶんぶんしないで右手千切れる



木｢じゃ、赤葦迎えに行って屋上行くか｣


『おー』



階段を降り、2階の赤葦の教室へついた

えー…っと、赤葦はー…あぁ居た



『赤葦ー』


赤｢あ、Aさんと木葉さん、木兎さんも…
今行きます｣



私達に気付いた赤葦は、急いで鞄から弁当箱を取り出して、小走りで私達の元へ来た。

これで全員揃ったので、屋上へ行く。

すると赤葦が弁当を食べながら私に聞いてきた



赤｢Aさん。午前中はどうでした？大丈夫でしたか？｣


『大丈夫。1時間目の数学で光太郎が私のノートに絵を描いた以外ね。
まぁルーズリーフだから大丈夫だけど。』


あ、そうだ。
光太郎が描いた絵見せよ。
見せようと思って四つ折りにしてスカートのポケットに入れていた光太郎の絵を取り出した。



『ほら見て。これが私で真ん中が光太郎。その隣が赤葦だって。
あ、木葉は居ないってよ』


木｢何でだよ｣


赤｢木兎さん…！｣



お、喜んでる喜んでる。
若干涙目のような気もする。
良かったね赤葦。

ちなみにこの間光太郎はと言うと

自分の弁当(クソでかい)のを平らげ、私の弁当に手を出していた。

え、待ってもう空っぽなんだけど。

6.肩 赤葦side→←4.こいつね、光太郎

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