【ハイキュー】主将ズが幼児化した件について

21.身支度 ページ26

朝、目を覚ますと目の前にクッション。

…クッション？


バッと顔を上げるとクッションと枕で顔を挟んでいる鉄朗が居た。


え、いつの間に？え？まさか本能？

それにめっちゃデカくなってる気が…

…んなわけないか。うん。


とりあえずやっくん起こそ

私は布団から出て、やっくんの寝ている横に座って揺さぶる



『やっくーん起きろー』


夜｢んぁ………？ん…おはよ｣



ｯ可愛いなぁ！！

本人に言ったら絶対怒られるけど



夜｢…なぁ、こいつら…戻ってね？｣


『…？ｯホントだ。ｯ光太郎！光太郎！』



やっと戻った

そう思い、光太郎を揺さぶり起こすと、目を開いた瞬間小さくなってしまった。


え。



夜｢…寝てる間だけみたいだな｣


夜｢『はぁ…』｣


光｢おはよ…｣


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その後鉄朗も起こし(やっぱり元に戻った)、リビングへ行って朝ごはんを食べた。

そして顔を洗って制服に着替えると、まだ登校までに時間がある。


んー…あ、光太郎の髪、やってやろ

今は髪が降りた状態。
いや、その方がいいんだけど、何処と無くそわそわした様子の光太郎。

やっぱりいつものがいいんだな



『こーたろ。おいで』


光｢なんだ？｣


『髪の毛、やったげる』


光｢！おうｯ！｣



ニパッと笑顔になって、私の足の間に座る。
そして持ってきていたワックスを光太郎の髪に付ける。

そして完璧の出来に仕上げた。
何年光太郎のミミズクヘッド見てきたと思ってるんだ…



光｢おぉー！！ありがとな！｣


『いーえ。お、丁度いい時間。やっくんと鉄朗ーそろそろ行くぞー』


夜｢分かったー｣

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