検索窓
今日:9 hit、昨日:8 hit、合計:45,047 hit

. ページ31

イマジン「逃がすか〜!!」






イマジンはすぐに回り込んで
攻撃するつもりだ。

だがそこにはもう姿はない。






イマジン「どこだ…!?」






見失って戸惑うイマジン
するとそこにキンタロスの変身待機音が鳴り響く。





ロッドフォームからアックスフォーム、
ウラタロスからキンタロスへと変わった。





良太郎の言う通り
"みんなで戦う"





キンタロスは変身するなり高いところから飛び降りて攻撃。







キンタロス「俺の強さは泣けるで!」


イマジン「泣かせたいなら泣かせてみろ!!」






攻撃をしていく中






良太郎『キンタロス、モモタロスに代わって』






良太郎からモモタロスにかわるように指示がでた。






キンタロス「なんでや、最後までいけるで!」






だけれどキンタロスは自分は最後まで戦える、と交代を拒否。






良太郎『でも…お願いだから…』



キンタロス「しゃーないな」



良太郎『モモタロス、行くよ』






それでも交代して欲しいという良太郎の願いをキンタロスは渋々受け取り、交代してくれた。




デンライナーでふて寝していたモモタロスを呼び出す。






モモタロス「俺…参上」






いつもならめっちゃ大きな声でばっちり決めポーズを決めて『俺、参上!!』と言うのに




今日のモモタロスは桃どころか萎びたほうれん草みたいなやる気のなさ。




戦闘が大好きなモモタロスがここまでやる気がないと逆に怖い。








良太郎『ちょっとモモタロス…!』







やる気がないのか

登場した瞬間攻撃をくらった。



らしくない。




さっきの良太郎が倒れた理由を聞いて不貞腐れてるのかなんなのか…。


とりあえずやる気のなさはすごい。






イマジン「コロコロ変わりやがって!!」





防御するわけでもなく、
攻撃するわけでもなく
大して強くもないイマジンの攻撃をくらう。






イマジン「オラオラどうした!」







思ってたより攻撃を仕掛けてこないからか
イマジンも調子に乗り始めた。





良太郎『モモタロス…!』






良太郎がその名を口にすると
起き上がってあぐらをかいて座った。







モモタロス「おい良太郎」








イマジンに反撃にいくのではなく
突然真面目な声で良太郎に話しかける。








モモタロス「これからはコソコソすんじゃねぇ」









不器用だから言えないのかもしれないが
モモタロスは心の底から良太郎のことを心配していてくれていた。

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
53人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちあ | 作成日時:2019年11月26日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。