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Aの言葉にAも良太郎もハナもニコニコ笑いあった。






ハナ「Aちゃんもだけど…2人とも体調とか大丈夫?」


良太郎「え…?」






ハナ「ほら、リュウタロスがあんなだし結局4体もイマジンが憑いてるわけでしょ?」




ハナ「負担が大きすぎると思うんだよね」



A「特に良太郎。良太郎が主なわけだからね、私はそんなんでもないよ」







Aとハナの話を聞いて
良太郎はちょっと俯いて話し始めた







良太郎「実は……僕もそれを考えていたっていうか…」




良太郎「このままじゃいけないかなって…なんとかしないと」








そしてチラッと隣に座ってウトウトしてるAを見た






良太郎「僕がこんなんじゃ……ね…?」







良太郎が言いたいことはつまり
このまま戦いの度に疲れきっていたら
護りたいものも護れないし
強くなれない、ということだろう






愛理「良ちゃん、ちょっとこれお願い」







Aを見ていた良太郎に
愛理が話しかけ






良太郎「あ、うん…!」






良太郎は席を立って愛理の方へ向かった。







ハナ(良太郎があんなこと言うなんて…やっぱり相当辛いんだ…)



ハナ(それに…これからAちゃんもどうなっていくか…)








ぼんやりそんなことを考えていると



ガシャーンッと何かが落ちて割れる音が店内に響いた。


寝ていたAはガバっと目を覚ます。






A「何…!?」






勢いよく音の聞こえたほうを向くと






愛理「良ちゃん!?」






倒れて床に蹲って苦しんでる良太郎の姿。





A「良太郎!!」






すぐに席を立って良太郎の元に駆け寄った。


ハナも心配そうに良太郎のことを見ていた。






A「良太郎、しっかりして大丈夫!?」






声をかけても苦しむばかりで返事を返さない。





一方デンライナーの車内では





腕相撲をするモモタロスとウラタロス


それーっ!とシャボン玉銃で大量のシャボン玉をキンタロスに向けるリュウタロス


それを手で払うキンタロス。


キンタロスは我慢の限界かリュウタロスの腕を掴んで腕相撲をしていたモモタロスとウラタロスの元に飛ばした。






ウラタロス「やった勝った!」

モモタロス「おい!それ勝ったって言わねぇだろ!!」





リュウタロスが飛んできたことで
手を離してしまったモモタロス。
ウラタロスが勝ったと喜んでいる。





モモタロス「この小僧っ!!」

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作者名:ちあ | 作成日時:2019年11月26日 23時

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