お弁当なんてどうでもいい。 ページ3
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授業が終わり、昼休みに入った。
今日も人の少ない屋上で食べようと思い席を立つと窓がわれる。
われた窓から入ってきたのは
小夜だった。
プロデューサー2号「Aちゃぁあああん☆お昼食べよぉおお!」
正直言ってこのノリは地味にウザい。
こういう人は他にもいるが他の人は全くウザいと思わないのだ。
……どうでもいいか。
みか「うわぁ!?びっくりした……プロデューサー2号ちゃんか」
生徒「いいなぁ、俺も一緒に食べたい…っ」
プロデューサー2号「また今度ね☆じゃ、行こ行こ!Aちゃん」
小夜は私の手をひいて小夜曰く秘密基地というところに案内された。
ついたのはとても涼しく人の通らない日陰。
こんなところがあるのか、私には関係のないとこだろうな。
プロデューサー2号「ここ私の秘密基地なんだよ!凄いでしょ〜」
A「そうなんだね…涼しい」
プロデューサー2号「でしょでしょ、ささ!食べよ〜っ」
私はお弁当を取り出した。
お弁当と言っても白ご飯にふりかけをかけるだけなのだけど。
それに対して小夜はサンドウィッチにサラダ、お洒落なものばかり。
料理が上手なところは羨ましいと思う。
…どうでもいいね。
睨まれたってどうでもいい。→←《主人公》なんてどうでもいい。
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作者名:卵掛けご飯 | 作成日時:2019年9月22日 10時