第8話 ページ9
西)ちょ日高、何ボーッとしてんのよ！
その声で現実へと引き戻される
日)あぁ、ごめん。
浦)日高さんが珍しいねー…
日)最近ちょっと、眠れてなくてね、
嘘だ
本当は彼女の事をずっと考えていた
あれだけ仕事に没頭してたのに
末)あんま、無理すんなよ
いつもメンバーに迷惑かけて…
日)おう、ありがとな
そして長く感じたレッスンも終わり
夜21時ぐらい
メンバーで呑みに行こうという話になった
最近全然みんなで呑めてなかったから
久しぶりに行こうと思った
彼女の事は諦め半分だったし…
日)西島酔いすぎじゃね笑
西)最近あの子ーかまってくれないのぉー
宇)らしいです、笑
與)だからってなんで俺に絡むねん！！
與可哀想に…
西島の酔いが少し覚めるまで
一緒にいたが
さすがにメンバーみんな明日の予定もあって
23時には帰った
俺と西島だけ残され
西)やっと話せるな、
そう言った
もしかしたら今までのは演技…？？
西)女、だろ
西)俺が今の彼女と付き合う前と同じ
日)やっぱ西島には隠せねぇよな
そう言って西島に全てを話した
西)おまっ早く行けよ、彼女待ってるかもじゃん
そして西島は俺を居酒屋から追い出した
日)…西島、彼女と幸せに、な？
そう言って大きく頷く彼は全然酔ってなんかいなかった
いつものBARへと走る
でも彼女はいつも日付回る頃にはもういなくて
日)さすがに、いねぇよな…
そしてBARの近くのスクランブル交差点
目に入ったのは彼女
日)あのっ！！！！
そう叫んだ自分の声は
夜の真ん中で響き渡り
彼女の目が僕をずっと見ていたことすら
気づかない
午前０時
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MiSuMi(プロフ) - sunny Juliさん» ありがとうございます！遅れていてすみません… (2018年8月27日 19時) (
レス) id: e275e6e2b5 (このIDを非表示/違反報告)
sunny Juli(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2018年8月26日 21時) (レス) id: c72d49706b (このIDを非表示/違反報告)
希美(プロフ) - さゆさん» 了解でふ (2018年7月22日 0時) (レス) id: 187a4de90d (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 是非ともいれてくれてください。お願いします！ (2018年7月21日 23時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
希美(プロフ) - さゆさん» おお、ありがとうございます(泣)貴重なご意見！ぜひ入れさせて貰おうかな… (2018年7月21日 9時) (レス) id: 187a4de90d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MiSuMi | 作成日時：2018年7月19日 0時
