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世界には必ず一人”狂った”やつがいるらしい。


他人と考えることが恐ろしいほど違く、何をするにも正反対。


世間はそれを”アブノーマル”と呼び、異端だと自分達だけの安全な輪の中からはじき出そうとする。



彼らが何をしたと言うんだ。”普通”と比べられ、勝手に恐ろしいモンスターだと決めつけられて。


そのくせ己の罪は棚の上に上げてのうのうと人生を謳歌している。


その違いはなんだ?見た目か?財産か?それとももっと別な何かなのだろうか。




私は知らない。何も知らない。




だからこそせめてもの救いとして安らかに逝かせてあげるんだ。




だって私は”アブノーマル”




”皆違って皆良い”




誰が間違っているんだろうね?執筆状態:連載中




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作者名:ノスタルジア | 作成日時:2018年5月6日 5時

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