Episode 41 ページ42
Aside
A「い…いいよそこまでしなくて、」
赤「ダメだ。病人は安静にしろ」
A「うぅ…」
お姉さん方が買い出しに行っている間、代わりに征くん
が私の看病をしてくれてるんですが…
赤「さて、着替えるか」
A「そうだね。じゃあ一旦席外して貰って
赤「なんで?」
A「なんで!?」
･･･大胆発言ktkr
�｜綢悗┐襤�羞恥心で無事死亡
��着替えない→無理矢理着替えさせられる→�，�
��征くんを追い出す→力出ない→��,�△�
�て┐欧襤�力出ない→��,�△�
�ソ�けを呼ぶ→スマホ没収中→��,�△�
＿＿やば、詰んだ☆＼(^o^)／
赤「…本当は女性に頼みたいけど今いないし、かといって
男性に頼むわけにはいかないだろ。だったらまだ俺の方
がマシだと思うが」
A「その女性に買い出し頼んだの征くんだよね?
…確信犯でしょ、知ってるよ」
赤「ちょっと何言ってるかわからないな(ﾆｺ」
ほらやっぱり確信犯じゃん!!
まあでも…根は誠実だし頼っても大丈夫、かな?
A「…変なことしないで」
赤「しないしない笑」
A「じゃあ今から下着まで脱ぐから毛布被って後ろ
向いててね?もし私の身体見たら…征くんでも、ね」
赤「じゃあ疑われないように部屋の隅で毛布被ってるよ」
･･･いや、なんでそんな残念そうな顔するのさ
征くんも思春期真っ盛り男子なのはわかるけど…さてはエ
ッチなこと考えてやがるなこの坊っちゃんたは←
不毛に思いながらも、体育座りでバサッと毛布を被った
征くんを三度確認して、そそくさと新しい下着をつけて
パジャマにも身を通した。使った服はあとでお姉さん方
に洗濯頼もっと
A「お願い…します」
赤「じゃ、服の中手入れるね」
＿ﾋﾟﾄｯ…
A「…ｯ!」
濡れタオルってのはわかってるけど、征くんの手でさす
られてるみたいでくすぐったい
赤「あんまり甘い声出さないで」
A「……出し、てにゃぃ…!」
赤「はい終了」
A「あ、ありがと…ﾊｧ」
赤「ｸｽｯ…また熱上がっちゃうね」
A「なっ…もう、なんなの……//」
毛布をきゅっと掴んで顔を隠す
耳の外から聞こえる篭った優しい声
赤「早く元気になってね」
毛布の中うずくまってたからかな
やけに自分の心臓の音が鳴り騒いでいて
本当に恥ずかしくてしょうがなかったのを覚えてる
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作者名：栞乃 | 作成日時：2019年2月17日 23時
