元帝光中の愛され姫【黒バス】

ー過去ー ページ13

転校当日。




職員室を目指して廊下を歩いてる







んだけど、ここ広くない？！





てか、さっき通ったくない？！






どうやら世にゆう迷い子のよう。





困りに困ってると後ろから声をかけられた。





？「どうしたんだい？」




ビックリして振り向くと赤髪が印象的な男の子が立っていた。




『えっ、あ、私転校してきました、真宮といいます。』




軽く名前を言い頭を下げると微かな笑い声が聞こえた。




えっ。っと思って顔あげる。







？「クスッ、その様だと職員室をさがしているんだね？」





『あ、はいっ！』








？「職員室なら目の前だよ」





は？っと思いながらも目の前を見ると





"職員室"の文字が






『うわぁ、すいません！変なこと聞いて！』





っと言いながらヘヘッと笑ってごまかす





すると、赤髪の男の子は少し頰を赤くして立ち去ろうとした。





っとそのまえに、







『あのっ！名前なんてゆうんですか？！』





初対面でも、友達になれるならなりたい！その一心で叫ぶ






すると彼はビックリした顔をして





？「僕のこと知らないのかい？」




っと一言。





『えっ…』




まさか出会ったことある？！



そう思い必死に頭をフル回転させるが、赤髪の男の子にあった記憶は全くない。





あああああああ！！！聞くしかないのかっ！




『あの…』




？「？」





『すいません…






私たち…出会ったことありましたっけ…？』




恐る恐る彼の顔を見るとやはりビックリしたまま。



あの…っと尋ねるとハッとしたのか





？「いや…ないが…」




その一言が聞けた瞬間、何かから解放された気持ちになった





『で…ですよね…！！よかったぁ…』






？「赤司 征十郎だ」






『あっありがとうございます！(微笑』








ぺこっと頭を下げ、急いで職員室に入った。

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