初めて出会うキセキの世代 ページ8
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日向「Aならタオルを…って!!!埋もれてる?!?!?!」
黄瀬「Aっち〜!!もー!中学の時から無理しちゃダメって言ってるじゃないッスかー!!」
すごい速さでAに駆け寄る
『大丈夫だよ涼太!
私もう高校生だよ?!?!』
黄瀬「でも無理はダメっス!!!!」
私からタオルを取り上げてステージの上に置いてすごい速さで戻ってきて抱きしめられる
全「「「?!?!?!」」」
『わわっ涼太…久しぶりだね』
敵なのに会えたことが嬉しくて私も強く抱きしめる
顔が見えるぐらいに離れると、おでこをコツンっと合わせてきて口と口が触れ合いそうなくらいまで顔を近づけてくる。
全「「「(…近ぇなおい!!)」」」
黄瀬「Aっちピアスまだ付けてくれてるんスね!」
『涼太がくれたから。それにお揃いだし!』
っと涼太に微笑むと嬉しいっス!とキラキラスマイルでかえしてくれた
再び顔がハッキリ見える所まではなれるから
ん?っと首をかしげると
爆弾発言を落とした
黄瀬「俺、Aっちのこと女の子として好きっス!」
体育館にいた誰もがストレートだなおいっ!っと突っ込みたくなるだろう
私も心の中でイキナリだなおいっ!っと突っ込んだ
ツッコミを入れてるけど余裕がない私は頰に熱が集まるのがわかる
うわ…いま顔ぜったい真っ赤だ…
黄瀬「ねーね、Aっちは??」
そんなの一択しかない
でも…
『私…今の涼太は好きじゃないかな…』
言ってる自分も悲しくなった。
涼太は眉を落とし悲しそうにそっスか…っと微笑んだ
うそ…その逆だよ…
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少し時間が経って
そーいえば火神は?
と思ったのもつかの間
横からすごい速さでボールが私達めがけて飛んでくる
さすがに怖くなって目をつむるとすぐにボールを弾くような音がした
目を開くと涼太がボールを片手で止めていた
『!!!涼太!』
黄瀬「った〜。ちょっ…何?!
おかげでAっちが震えてるっスよ!!!
Aっち大丈夫???」
『うん…涼太のおかげで大丈夫だよ(微笑』
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いちごみるく(プロフ) - 日向順平は神さん» ありがとうございます(;_;)頑張ります!!! (2020年3月7日 20時) (レス) id: 15b839c5dc (このIDを非表示/違反報告)
日向順平は神 - 素敵なお話ですね!更新頑張ってください (2020年3月7日 14時) (レス) id: d9754627b9 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます、そう言って貰えて嬉しい限りです、頑張ります(;_;) (2020年3月4日 22時) (レス) id: 15b839c5dc (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - いつもみてます!!ほんと面白いです!!更新楽しみにしてます!! (2020年3月4日 21時) (レス) id: ff548387d6 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 番外編でもよろしいでしょうか!? (2019年3月19日 23時) (レス) id: 15b839c5dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺みるく | 作者ホームページ:http://Daisuki
作成日時:2017年1月3日 4時