元帝光中の愛され姫【黒バス】 (ページ30)

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番外編 ④ ページ30

やったー！！！！って飛びついてくる小太郎とは真逆にイライラとした帝光メンバー

赤「……さぁ、試合を始めようか」

やれやれといった様子の征の掛け声でそれぞれのベンチについた。

まあ、貴方のせいなんだけどね、私を売るから

真宮A生まれて初めて、敵チームのマネージャーします。

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まもなくして、キセキの世代がコートに入った時

葉山「ねーねっ！！！いつものアレしてよ！！！」

っと小太郎が飛びついてきた。

そう……

アレというのは転校前の学校で私のおでこと部員のおでこを合わせると緊張が解れて落ち着くらしい(？)のでしていたやつだ(？)

まあ、恒例行事みたいなものだ(？)

『……ふふ、懐かしいなぁ笑笑』

小太郎の肩に手を添え、おでこをコツンっと合わせて目を閉じれば、だんだん強ばってた肩の力が抜けていくように少しずつ下がった。

黄「っあー！！！！！何してんスか！！！！」

青「っチ。」

紫「……いいなぁ～。俺もあれしてもらいたかった～。」

緑「な、な、な、何してるのだよっ！！/////」

赤「(睨)」

緑「……流石に鋏はおくのだよ……(呆)」

キセキの世代がプンスカ怒る中

5人全員とおでこを合わせばみんな笑顔で

「「「いってきますっ！//…… いってくる。」」」

とコートに出ていった。

戻りたいなって思ったのは私だけの秘密。笑

その後からは一瞬で終わっちゃったんだっけ、

結果はやっぱりキセキの世代の勝ち。

悔しそうに帰ってきたけど何だかんだみんな笑顔だった。

お別れの時、泣きそうになる私に"また会おう"って帰って行ったんだっけ。

これが無冠の五将って呼ばれたみんなの中学最後の練習だったね。

私は久しぶりにみんなに会いたいです。