翌日 1話 ページ8
「あれ?」
目をあけるとベットの中にいた
「昨日、ベランダで晩酌してたはずなのに......」
いつの間にベットに?
「お、おはよ」
「おはよう.....」
目の前にはエプロンを着た蓮くんがいた
「昨日は悪い、帰るの遅くなって」
「ううん、大丈夫だけど.....それどうしたの?」
「昨日飯作ってくれたけどチンになっちまうから俺が作ろうと思って」
「嘘、ありがと」
「とりあえず、顔洗って来いよ」
「うん」
私は顔を洗い、パジャマから着替えリビングに行った
「ん〜良い匂い」
「チキンとかはもう一回、して他はリメイクだったり作り直したりしてみた」
「凄い!!」
昨日の私は足にも及ばないぐらい凄かった
ここで実家暮らしと一人暮らしの差が出た
「「いただきます」」
「ん〜!!!!」
ちょー美味しい!!!
「美味いか?」
「美味い!」
「よかった」
目を細め、凄く嬉しそうな顔をしている
幸せだな......
「ありがとう」
「ん?何が?」
「何でも」
私は美味しいご飯を存分に頬張った
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2019年12月21日 0時